東福寺塔頭 光明院
image by: 京都フリー写真素材
- 住所:東山区本町15丁目809
- 拝観料:志納
- アクセス:JR東福寺・京阪東福寺下車 徒歩15分
光明院は、1391年に創建された東福寺の境外塔頭(たっちゅう)です。塔頭とは、寺院の周辺に設けられた小寺院のことです。「虹の苔寺」という美しい通称を持ち、苔が美しくいつもは静かな禅寺です。
光明院は、東福寺の本堂から三門を通り、勅使門を出てすぐのところにあります。
観光寺院ではないのでとてもひっそりしています。受付に人はいませんが志納500円以上を入れて入場します。
境内の枯山水庭園は東福寺方丈庭園・龍吟庵(りょうぎんあん)と同じく、昭和の作庭家・重森三玲の作品です。「波心庭」と呼ばれる庭園は、光明をテーマに、白砂と巨石が光のごとく林立する庭になっています。
高台の雲上には茶亭「羅月庵」があります。紅葉の時期にはここの茶亭で抹茶や番茶とおはぎ、まんじゅうなどを頂くことができます。美しい庭と真っ赤な紅葉のコントラストをゆっくり見ながら京都らしさを存分に満喫することが出来ます。
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泉湧寺(せんにゅうじ)
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- 住所:京都市東山区泉湧寺山内町27
- 拝観料:500円(伽藍)
- アクセス:JR・京阪東福寺駅から徒歩約10分。京都駅から市バス208に乗車、泉涌寺道下車徒歩約7分
泉涌寺の紅葉の特徴は色鮮やかです。見頃の時期の御座所庭園は、赤・黄・オレンジ・緑の鮮やかなコントラストが楽しめます。
見頃は例年11月中旬で京都市内の紅葉の中では比較的早くに見頃を迎えます。
近くには比較的ゆっくり紅葉を見ることが出来る今熊野観音寺などにも足を運んでみて下さい。