家族と路頭に迷わぬために貯めておくべき「最低限の貯金額」とは

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もしもの時のために、保険に加入したり毎月一定額を貯金している、という方も多いかと思います。では、家族が路頭に迷わないためには最低限どれくらいの蓄えが必要なのでしょうか。無料メルマガ『サラリーマンで年収1000万円を目指せ。』では著者の佐藤しょ~おんさんが、お金に困っている人ばかりが登場する人気漫画を引きつつ、具体的な金額を記してくださっています。

最低限の蓄えが必要な理由はこれ

特上カバチ』ってマンガがありまして、この前編である『カバチタレ!』から少しずつ読みまして、ブックオフで安くなっていると買うようにしているんです。これは一般には代書屋と言われている行政書士が、自らの法律知識を駆使して、弁護士が手を掛けないような少額案件や、もしくはおカネがなくて弁護士に依頼できないビンボー人を救うというストーリーなんですよ。

これがマンガとはいえ非常にリアルで、毎回出てくる状況がホントにこういう状況ってあるよね、こういうだらしない人っているよね、こういうのでムカつく事ってあるよね、って思えて感情移入できるんです。

ところがこれらのストーリーのお決まりのパターンというか、登場人物の状況が、「おカネに困っていること」なんですね。あとほんの少し、生活に余裕があったら、そういうドツボにハマらないで済むのに。とか、そこまでしてあくどくカネに執着しなくて良いじゃんか、って人ばかりが登場するんです。先月の課題図書じゃありませんけど、おカネが無いということは何らかの自由を縛られる、制限されるということで、赤貧洗うが如しとか、爪に火を灯す生活というのは、美談じゃないんですよね、ホントーは。

ちょっとした不慮の事故やアクシデントに巻き込まれても、おカネで解決するのなら、面倒なく、気分良く物事が解決するのなら、サクッと払えるだけの余力って絶対に必要だと思うんですよ。

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