【書評】宝くじで1億当たった人の末路は? 気になる「あの人の今」

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宝くじで1億円当選した人、キラキラネームをつけられた人、田舎暮らしを選んだ人、などなど……なかなか自分では経験できないそんなあれこれの「当事者たちの末路」を知るという、なんともすごい本があります。無料メルマガ『毎日3分読書革命!土井英司のビジネスブックマラソン』の著者・土井英司さんが紹介されているその1冊、「転ばぬ先の杖」としてもユースフルです。

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宝くじで1億円当たった人の末路
鈴木信行・著 日経BP社

こんにちは、土井英司です。

「宝くじで1億円当たるとどうなるのか?」
「事故物件を借りるとどうなるのか?」
「キラキラネームの人の末路は?」
「都会生活に疲れて田舎に行くとどうなるのか?」

本日ご紹介する一冊は、「日経ビジネス」副編集長が、こんな素朴な疑問に答える読み物です。

一つの「選択」をした後、どんな「末路」が待ち受けているのか考えるための良い材料になりそうです。

宝くじで1億円当たった人が「悪銭身につかず」というのはよく知られていますが、「田舎でのんびり」が意外と大変だったり、キラキラネームが受験や就職で不利だったり、まあ、言われてみればわかるのですが、思わぬ末路というのがあるのだということがよくわかります。

文字通り「転ばぬ先の杖」として、ご活用いただきたい一冊です。

もともと、日経ビジネスオンラインに掲載した専門家へのインタビューがベースになっており、なかにはあの事故物件情報サイトで有名な「大島てる」さんなどもいて、驚きました(実在の人物だったのですね)。

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