——『ローグ・ワン』の話も尽きないんですが、他の作品のことについても……。2016年の日本国内では、『シン・ゴジラ』『君の名は。』『この世界の片隅に』といった作品が注目されて、高橋さんも『シン・ゴジラ』に関してはメルマガでも大いに取り上げられていらっしゃいましたよね。「あまりにも設定に頼りすぎている」といった趣旨で……。
高橋:「設定に頼りすぎている」というと、ちょっと違います。そうではなくて「物語」や「人物」というものは「設定」や「属性」で置き換えられるものではないんじゃないか、という話をしているんですが、メルマガで詳しく書いたのでバックナンバーで読んでいただけると嬉しいです。ただ、「設定」や「属性」があればオッケー、というような作品は世界的に増えてきているので、時代の空気なのかなあという気もしますが。
(次回に続く)
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Photo by: Kotaro Minamiyama