アクションカメラで感動を売る。GoProのしたたかな販売戦略

 

◆戦略分析

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■戦場・競合

  • 戦場(顧客視点での自社の事業領域):アクションカメラメーカー
  • 競合(お客様の選択肢):ソニーやパナソニックなどのアクションカメラ、スマートフォン など
  • 状況:ビデオカメラの市場規模は縮小傾向にあるようですが、アクションカメラの販売数は増加傾向にあります。

■強み

1.広い範囲を撮影できる

2.動きの激しいシーンも撮影可能

  • 臨場感があり、迫力ある映像を撮影できます

3.使い勝手がいい

  • 小さい、軽量
  • 持ち運びが楽、設置も楽
  • 操作が簡単。すぐに録画できる
  • 編集やシェアが簡単にできる

★上記の強みを支えるコア・コンピタンス

「顧客からの信頼」

  • 400万人を超える方がユーチューブのGoProチャンネルに登録、1,000万人を超える方がフェイスブックのGoProページをフォロー
    →スポーツシーンの撮影に特化することで、アクションカメラといえば、「GoPro」というブランドイメージの確立

上記のような「顧客との関係」と「ブランドイメージ」が強みを支えています。

■顧客ターゲット

  • スポーツシーンで撮影を行う方
  • アウトドアスポーツをしている方、そのスポーツの感動体験をシェアしたい方
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