働きたい海外企業第2位。ジョンソン・エンド・ジョンソンの信条

 

働きたい会社には、「やりがい」が利益にリンクする仕組みが不可欠

ジョンソン・エンド・ジョンソンは、ヘルスケア分野で医療機器、医療関連製品や消費者向けのバンドエイド、歯ブラシの「リーチ」や、ベビー製品、使い捨てコンタクトレンズ「アキュビュー」など世界60カ国・275以上のグループ企業を通じて幅広い製品を提供し、創立以来平均成長率約11% を記録している優良企業です。

同社が働きたい企業に選ばれるのは、ジョンソン・エンド・ジョンソンが自主性を醸成する仕組み(下記参照)で現場士気を向上させ、分社分権経営を機能させることで、利益を生み出し社員に安心を与えているからです。

ジョンソン&ジョンソンの分社分権経営

  • 現場がビジネスをマネジメントしやすくなるサイズにユニット化
  • 現場社員の権限による素早い意思決定
  • 現場が明確な判断基準(クレド=信条)を行使

会社が世界のあらゆる地に存在しても、すぐにブレない対応ができる権限委譲は現場のやりがいが取引先や顧客との間に信頼関係を築き、最終的に利益をもたらすのです。

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