森友学園問題の本質は「カルト」。高城剛氏が指摘する「偶然の浮上」

 

この流れは、あくまでも私見に過ぎませんが、大本教から弾圧され分派した人たち、そして軍部と戦後と米国の一部勢力、反米だった70年安保から親米保守へと変遷した今日までの歴史、今一度この機に理解する必要があります。

他国にはなかなかない三者、反社会組織と新興宗教の青年部、そして米国の一部勢力が、強固な「日本式システム」を裏で支えており、現政権を作り上げていると考えられます。

その一端として偶然にも浮上してしまったのが森友学園問題なのです。

70年代の運動がはじまったのが、三菱の城下町である長崎

そして、聖地が橿原神宮がある奈良、大本の綾部

事件は、本店がある東京ではなく、多くは西日本で起きており、いまも皇紀で生きている人たちが、その中心にいるのです。

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