もう大人は手遅れ? 英語のわかる子どもが急増のウラ事情

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英語をペラペラ話す子どもを見て、「生意気だな〜」などと思っていませんか。そんなあなたは、もう世の中から取り残されています。NY在住で『メルマガ「ニューヨークの遊び方」』の著者・りばてぃさんによると、2011年に日本の小学校で英語の授業が必修になったことを境に、英検を受ける小学生が急増。それに伴い、TOEIC受験者も増えているのだとか。「英語を話せるのは当たり前」という未来が、いよいよ迫ってきたようですよ。

小学生の英語テスト!?の時代

この間、調べものをしていたら日本のTOEICテストの受験者が増えているという内容の、うちのブログの記事に気づいた。

今から12年前の2005年に書いたもので、そこで引用いていたデータは、2003年のものだった。

かなり前のデータだったので、そういえば、今どうなってるんだろう?と思って、最新データを軽くチェックしてみたら、2003年の頃からTOEICテストの受験者数はずっと最近まで右肩上がりで大幅に増加しているのだ。

(ご参考)

顔の見えるリバティ

TOEIC? Listening & Reading Test 公式データ・資料受験者数の推移

公式データの受験者数の推移によると、以前、うちのブログで取り上げた2003年時点では、TOEICテストの受験者数は年間142万人だったものが、2016年には年間250万人に!!

なんと100万人以上も増えている

しかも、公式データのグラフをみると、2010年~2011年にかけて178万人が227万人へ突然急増。

どうやら2011年に日本で何かあったらしい。

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