「恥」は、お金を出して買ってでもかいたほうがいい納得の理由

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「できれば恥など掻きたくない」。多くの方がそう思っているのではないでしょうか。しかし、「むしろ恥は掻くべき」とするのは無料メルマガ『サラリーマンで年収1000万円を目指せ。』の著者・佐藤しょ〜おんさん。佐藤さんはその理由と、「恥を掻いたときの注意点」を記してくださっています。

もっともっと恥を掻いても良いんじゃないの

人間としてのスケールを拡大させるのにもっとも効果的な方法って、恥を掻くことじゃないかと思っています。逆に、こぢんまりまとまって穏当に波風立てず、でも大きな成果も得られない、所謂無難な人生を送りたければ、出来るだけ恥を掻かないように注意をした方が良いと思います。

恥を掻くという行為のウラ側には、他人の目など気にしないぞという意志と、これが上手く行けば恥でも何でもなくて逆にヒーローになれるぞという狙いがあるわけです。

後者がたまたま上手く行かなかった結果、「恥を掻く」という憂き目に遭っているだけで、これが万一上手く行っていたのなら大喝采を浴びていたかも知れないんです。

でも恥を掻くことを忌避する人にそういう機会が訪れることはありません。

かく言う私も25歳くらいまでの人生は大恥を掻くことの連続でして、しかも始末の悪いことに当人は全く恥を掻きたいと思ってやっていないという、まさに痛い状態でした。それでも、その当時掻いた恥の重さが私という人間を形作ったという側面は厳然としてあるわけで、その観点からも恥って人生を変えるんだなぁと感じています。

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