【豆知識】「大学いも」の由来となった大学はどこか知っていますか?

 

日本人にはおなじみの「大学いも」。おばあちゃんの家で食べた、給食に出た、学校の帰りに買い食いした…みなさんそれぞれ思い出があるのではないでしょうか。どこか懐かしい食べ物を愛情込めて紹介する無料メルマガ『郷愁の食物誌』では、著者のUNCLE TELLさんが、自身の「大学いも」の思い出を語りつつ、「大学いも」という名前の由来についても紹介してくださっています。

大学イモとスイートポテト

大学イモ。油で揚げてミツをかけ、さらにゴマもついているあの大学イモ。

これはもちろん今も健在だ。でも作ってから時間がたち、冷え切って形も縮まり加減でベタっとしてるのは当然ながらうまくない。食べたいなあと思って食べてみて、それほどでもと感ずるのが多いのは、期待が大きすぎるためか。

はるか昔の高校時代 自転車で丘の上の松本はF高校に通っていた。帰り道、よく通った縄手の四柱神社の上土寄りの入り口に、このアイスキャンデーとかこの大学イモを売る店があった。名前は三松屋

突き出た回りが板のガラスのショーケースのような中に大学イモが並んでいた。空(す)きっ腹の帰り道、「食いたいなあ、あれを食べたいなあ…」という思いを悲しいくらいに膨らませて、よくその店の前を通り過ぎたものだ。だがそういうせつない思いだけ覚えていて、思いかなって実際に食べた記憶は残っていないのである。

だから大学イモを見るたびにといえば、だいぶおおげさだけれど、そういうせつない思いをミックスした粗末なかまえのその店先の光景などを思い出すのである。

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