ニューヨーカーは自分で決める。意見を持たないと生きにくい街

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新米ニューヨーカー・さめこのニューヨーク通信(23)

こんにちは。メニュー選びに関しては優柔不断な、ニューヨーク在住ライターのさめこです。

ニューヨークで生活していて、困ることがあります。それは何から何まで、自分で決めなければいけないこと。例えばニューヨークには、全てオーダーメイドにしなければならないサンドイッチ屋さんが、たくさんあります。全粒紛のパン、ライ麦パン、ナッツの入ったパン、ベーグルなどたくさんの種類の中から一つのパンを選び、「レタスとトマトは入れるけどキュウリは抜いて、ターキーのハムとチーズも入れてね」というように、具材もいちいち選ばなくてはいけません。パンと具材が決定したら、今度は味付け。複数あるドレッシングの中から選ぶのです。このようにサンドイッチ一つ注文するにも、一連の選択をしなければならないので一苦労。私としては、もう出来上がったサンドイッチの中から選びたいと思ってしまいます。

しかしそれは、サンドイッチ屋さんに限った話ではありません。コーヒーショップでもミルクの種類を聞かれることがあり、whole(普通のミルク)、Low-fat(低脂肪)、half and half(ミルクとクリームのハーフ)、Skim(スキムミルク)、Almond(アーモンドミルク)、Coconut(ココナッツミルク)、Soy(豆乳)など色々あり過ぎて、もはや選べません。

ニューヨーカーたちはみんな、自分で決めたい人たち。だから「私はこうしたい、なぜなら…」という意見を持っていないと、この街では生きにくいし、相手にしてもらえない空気があります。それが時に面倒くさいなぁと思うこともある一方で、日本ではみんなと同じようにしなければならないという、見えないプレッシャーを感じて窮屈さもあったよなぁと思ったり。どこに住んでいても、良い面も悪い面もある。すべでは見方次第。であればニューヨークと日本、それぞれの良い面から、最大限に学び活かそうと思うのでした。

さめこ(鮫川 佳那子)【執筆者】
さめこ(鮫川 佳那子)〈NY在住ライター/ニューヨーク女子部♡主催〉

青山学院大学卒業後、サイバーエージェントに入社し広告制作・メディア編集・イベント企画運営に携わる。2015年より夫の海外転勤で渡米し、現在はニューヨークの新聞をはじめ、様々な媒体で記事を執筆。またNY在住の20〜30代女性が所属するコミュニティー「ニューヨーク女子部♡」を主催し、イベント企画運営も行っている。
【ブログ】ameblo.jp/samechoco/

記事提供:ニューヨークビズ

『NEW YORK 摩天楼便り-マンハッタンの最前線から-by 高橋克明』

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全米No.1邦字紙「WEEKLY Biz」CEO 兼発行人。同時にプロインタビュアーとしてハリウッドスターをはじめ400人のインタビュー記事を世に出す。メルマガでは毎週エキサイティングなNY生活やインタビューのウラ話などほかでは記事にできないイシューを届けてくれる。

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