「女性の気持ちがわからない」という男性諸氏、「どうしてわかってくれないの」と憤慨されている女性の方、必読です。今回の無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』では著者の真井花さんが、女性特有の体調変化をなぜ男性は理解できないのか、という目からウロコの論を展開しています。もちろん「相互理解を深める方法」も紹介していますから、男性も女性も熟読すべし、ですよ。
気分か性格か、いやそれとも
さて、本日は女性の気分のお話。
梅雨ですね~。実はオットが雨が降ったり低気圧が近づいてくると、体調が悪くなるんです。彼自身は気がつかなかったようなんですが近々で観察していると、どー考えても気候が関係あるんですね。雨の朝なんて辛そうなんだもん。
こういう体調のアップダウンは、身体だけじゃなく気分にまで影響を与えるモノです。体調が悪いときに上機嫌の人なんていないもんね。
こういうことが女性には体験的に解りますよね。女性ホルモンの増減で激しく体調は変化し、それに伴って気分もアップダウンしますもんね。
女性ホルモンの影響をたとえて言うと
- 生理でないとき→平地をフツーに歩いているイメージ
- 生理のとき→20階建のビルの上を歩いているイメージ
だそうです。いやいやいや。20階建てのビルの上って歩くどころか立てない…(((@@;))) と思うんですけど。まあ、キツいときはたしかにこんな感じですけどねえ。
翻って男性には、体調の変化がほとんどないらしい!! んです。男性が、少年のころ性的に成熟してから老齢期に至るまでホルモンの影響をほとんど受けることなく、一定した体調を維持できるそうです。
これを聞いたとき、「ずるいよ、テストステロン……(`3´)」と思いましたね。女性はホルモン変化の激変を経験し、むしろ一定した体調を保てることの方がマレです。それなのに、男性はずっと安定している?どーゆうことさ。それってほとんど不公平だとさえ思いました。
ただ、最近は男性の更年期の存在も認識されるようになり、男性も女性ほどではないけど、ホルモンの増減の影響を受けていることが解ってきました。ま、そーはいっても女性よりはだいぶマシなようですけど。