こういった事態を招かない様にするために、「内側」で会社の理念を共有したり、ただ単に「チェックリスト」で仕事をするのではなく、各人に店のコンセプトの共有を図ったりすることが大切なのです。
今の時代は、いかにお客様に「選んでいただく」「選ばれる」ことが大切で、そのためにも、ブランディングの取り組みがとても大切だと、僕は考えています。
特に、上記にあったように、店をマニュアル的に運営するだけでなく、また、ただ集客だけに力をいれるだけでなく、自社・自店がどういった思いで経営しているのか、どんな価値をお客様に滞京するのか、どんな体験をお客様にしてもらうのか、そして、店のコンセプトに基づき、各仕事がどうコンセプトと関連しているのか等を店で働くスタッフに、何度も何度も伝え、浸透させていくことも「ブランディング」につながる、つまり、お客様に「選ばれるお店」になるということです。
皆さんの会社では、自社のこと、店のことをどれだけ社内で共有する、深める時間を作っていますか?この時間をどれだけ割けるかが、今後、店が生き残っていく、店が増えることにつながると考えてもいいのではないでしょうか?
image by: Shutterstock.com