イチかバチかじゃない?「青春18きっぷ」の「18」の意味とは

 

私も18きっぷを使って出かけてきました。18きっぷには「安いけど時間がかかる」というイメージが強すぎて、社会人になってからは使っていなかったのです。

でもよくよく考えると、ちょっとしたお出かけでもJRを使って片道で2,000円ぐらいかかるようなところはいくらでもあります。たとえば私の最寄駅から姫路まで出かけると、片道で1,940円です。使うのも快速や新快速。18きっぷを使って出かけたら、普通に往復するだけでも交通費が約半額に節約できます。

そう考えると、「旅は遠くに時間をかけて出かけるもの」という「縛り」から自由になって、いろんな可能性が発見できるようになりました。

「特急を使うと高いけど、18きっぷで時間をかけて安く済ませる」という使い方もあれば、「普段と変わらない行程だけど、ある程度の距離なら18きっぷで十分お得感が味わえる」という使い方もあります。

片道2,000円ぐらいのところに、どこか楽しそうなところは眠っていませんか?

私の場合、西に向かうと姫路あたりで片道2,000円。東だと米原あたりまでいくと18きっぷ1回分ぐらい。南では和歌山あたりで1,410円なので、ただ往復するだけではあまりお得感はない感じです。

普段利用している路線をメインに、ちょっと足をのばすだけで、旅を楽しめる。これはなかなかいい遊びではないでしょうか。身近なところだからこそ、見逃していることも多々あります。

ぜひ一度、探してみてください。

 

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【著者】 1日1粒!『幸せのタネ』 【発行周期】 日刊

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