なぜ「腹へった」が口グセの人に限ってちっとも痩せないのか?

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「疲れた」「ムカつく」「お金がない」などなど、ついつい口にしがちなこんな独り言が、あなたの人生の「困り事」を生み出しているとしたら…。無料メルマガ『サラリーマンで年収1000万円を目指せ。』では著者の佐藤しょ~おんさんが、かつての自分の経験から、人生を変えるには「意識して独り言を停止させる時間を持つのが良い」との納得の理論を記しています。

あなたを、そして私を作るもの、それは…

人間が人間として機能するために必要なものは、「思考」なんです。我々の人生は自分が日々行っている思考が結晶化したものなんです。

ご飯を食べるのだって、「腹減ったな」と思考したから、「何か食べないとな」と思考した結果、食事をするという行為に至ったのです。今から会社に行くのだって、「会社に行かなきゃな」と考えたから行くことにしたんですよ。今日休んでいる人は、「今日は休もう」と初めに考えたんです。決断は思考の後にそれを採用しようと決める行為で、その前段階に「考える」という行為があるんです。

そんなバカなと言う人は、今から3分で良いから「何も考えない」ということにトライしてみて下さい。たぶん1分もしないで、何かを考えている自分に気付くはずです。ここでいう「考えている」というのは、独り言を言っている自分がいるということです。

人間って起きてから寝るまで、実はひたすら独り言を言い続けているんです。人生って独り言の連続なんですよ。さしずめ現代人に多い独り言は、「疲れた」、「腹減った」、「面倒くさい」、「ムカつく」、「カネが無い」だったりします。こういう言葉を起きている間中ずっと内言で言い続けているんです。

そしてここからが重要なんですけど、こうやって言語を使って思考したもののうち、頻度の高いものが現実になるんです。

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