要注意。部下が同僚を「あの人」呼ばわりしたら組織は腐っている

 

しかし、今回の話のように、信頼関係が薄れてきているときには、兆候が生まれてくるわけです。呼称が変わっている。別の第三者から良からぬ噂が聞こえてくる。SNSで心配になるようなつぶやきをしている。

どんな兆候なのかはわかりませんが、そういった危険を察知する能力がマネージャーには求められます。それが察知できることで、早めに手を打つこともでき、関係の修復ができる可能性も高まってきます。

スタッフ同士の会話や動向をもっとよく観察してみましょう。もし、「あの人」「この人」といった呼び方になってしまっていたら、それは危険のサインです。すぐに何か対策をしないと、手遅れになるかもしれません。

自分自身も含めて、呼び方ひとつでも注意が必要ですね。

今日のおさらいです。

  • 呼び方ひとつが関係を表すこともある。
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【著者】 坂本りゅういち 【発行周期】 日刊

 
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