「毎日こんなに働いてるんだぞ!」が口癖の夫に聞かせたい話

satou20170808
 

毎日帰宅は家族が寝静まった後、土日は必ず休日出勤という方、もしかして「こんなに頑張っている自分を上司は評価してくれるに違いない」などと期待していませんか? しかし無料メルマガ『サラリーマンで年収1000万円を目指せ。』の著者・佐藤しょ~おんさんは、「お給料が勤務時間や労働時間の対価だと思っている人は出世しない」と断言。さらに、もっと効率良く働くための「思考」のコツを記しています。

給料は勤務時間の対価ではない

すごく決定的に重要なことを書きますよ。あなたのもらっているお給料が勤務時間や労働時間の対価だと思っていたら、あなたがサラリーマンで出世することはありませんから。

  • 今月はたくさん残業したぞ
  • 昨日は徹夜で資料を作っちゃったよ
  • 今月も休日出勤が多いなぁ

こんなのはあなたの評価に全く影響しないファクターだって分かってますよね? たとえ時給制の工場労働者であろうが、単純作業しかやっていないアルバイトであろうが、

 ■ 労働時間の多寡で自分の収入が決まるのだ

と考えているのなら、今の次元から上に登ることは諦めた方が良いですよ。

会社というのは営利追求団体ですから、営利つまり利益を出すために存在しているのです。労働時間はそのための要素のひとつに過ぎません。そして労働時間の多寡と、利益額の多寡にはほとんど相関関係がありません。つまり長く働いたからといって利益が多くなるとは限らないのです。

たとえ30分しか働いていなくても、ものすごく儲かるアイデアを出すことだってあるんですから。

そんなことは頭では、理屈では分かっているのに、いざ自分が給料をもらう、評価されることになると、なぜか労働時間の長さをアピールする人が出て来るんですよね。ホントに不思議なんですけど。

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