「神」習近平と中国の暗い未来
長期独裁政権でなおかつ国民から支持されるプーチン。彼にあこがれる習近平。中国の「神」になった毛沢東にあこがれる習近平。要するに、習近平は「神」になりたいのですね。
「神」にもいろいろあります。たとえば、「エゴ」を消滅させて、「神のごとき人」になる人もいる。たとえば、ある分野に異常に優れ、「○○神」と呼ばれる人(例、野球神イチローなど)。
しかし、習近平がなりたいのは、「神のごとき絶対権力者」。彼がその願いを実現すれば、中国と世界はどうなるのでしょうか?
過去に例があります。たとえば、ヒトラー、スターリン、毛沢東、金日成などなど。彼らの共通点は、「国内で大粛清を行ったこと」です。習近平も「汚職追放運動」を熱心にしていますね。後々、さらに大規模な粛清が行われないか、今から心配です。
いずれにしても、今の時代「毛沢東のようになりたい」なんて馬鹿げています。それに、毛の国際的評価は、「偉大な戦略家」ではなく、「ヒトラー、スターリンに並ぶ大虐殺者」。そんな毛にあこがれる男がトップにいる。
中国の民は、哀れ。しかし、毛沢東にあこがれる男は、「日本に沖縄の領有権はない!」と宣言しているので、まったく油断できません。