年金納付書に書かれている「期限までに保険料を納めないと遺族年金や障害年金が受け取れない場合があります」といった注意書き。実際まだ受け取る立場になっていないため、ほとんどの人が気に留めてもいないと思います。しかし、無料メルマガ『年金アドバイザーが教える!楽しく学ぶ公的年金講座』の著者で年金アドバイザーのhirokiさんは、「この意味をきちんと理解しておかないと後で後悔することになる」と警鐘を鳴らしています。
どうして年金保険料の未納は避けろって言われるのかの深〜い理由
よく、国民年金保険料納付書とかに、「期限までに保険料を納めないと遺族年金や障害年金が受け取れない場合があります」…みたいな注意書きを見かける事があると思いますが、あれは何を意味するんでしょうか?
僕も、年金の事を知るまでは何のこっちゃ? と意味がわかりませんでした(笑)。意味はわからなかったけど、学生の時は保険料免除をしていました。
何を意味しているかというとですね、「年金は保険だから死亡とか障害を負った日までにある程度ちゃんと年金保険料を納めてリスクに備えてきたかな〜?」っていうのを見るんですね。これを保険料納付要件というんですね。
だから、あんまり未納にしちゃうと、未納が多くてちゃんとリスクに備えてこなかったから遺族年金や障害年金貰う条件満たさないから支払いません! っていう事態があるから、注意書きをされてるわけです。