キツイのは災害直後の3日間。最低限やっておくべき「下準備」

manai20170908
 

今年も「防災の日」である9月1日に、さまざまな自治体や会社で防災訓練が行われました。この日にあわせて自宅の防災グッズを見直しているというご家庭も多いのではないでしょうか。今回の無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』では著者の真井花さんが、「ハザードマップ」の見方や検索すべき場所、災害時の心構えなどをわかりやすく解説しています。

災害準備

日本人にとって、9月1日はあの3月11日が来るまで特別な日でしたね。なんてったって関東大震災の日でしたから。子供の頃は新学期が始まるとすぐに防災訓練が行われたのを覚えています。

あれほどの大震災が過ぎても、相変わらず全国各地で災害が起こっています。しかも地震だけじゃなく恐ろしい程の集中豪雨や河川の氾濫などが発生し、もはや想定外が想定内のような状態になりましたよね(T∇T)。誰もが他人事ではなく自分事になってきてしまったんです。

そんな災害時の家事(変な言い方だけど)を9月に考えてみましょう。まず、災害時の準備をするにあたって考えて欲しいのは、自宅が被災するとしたら、どんな種類の災害なのかということです。一口に災害と言ってもたくさんありますよね。地震か津波か河川の氾濫か、はたまた火山の噴火か。当たり前ですが、そのいずれなのかで備えるべきものも避難場所も変わってくるはずです。

もし見当もつかない…(○_○;、というのであれば、各自治体が出しているハザードマップなどで一度確認しておくといいでしょう。ハザードマップを国がまとめているものはこちら↓

国交省ハザードマップポータルサイト

地震はコチラが解りやすいかもしれません。

地震ハザードステーション

自宅を入力してみてください。もうね、気分が悪くなりますから。日本ってホントに災害大国なんですね(ー_ー;。

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