もしもあなたが毒親に育てられたのかも?と思い当たる節があるなら、以下のことを心がけ、実践してください。
1. 我が子に無限の可能性があると信じる
親の思い、期待通りに子どもを育てることが親の役割ではありません。
子どもの可能性を最大限に引き出し生かすことが親の役割です。
またその可能性は、世間の評価や親の価値基準と必ずしも同じではありません。
今世間にないものを生み出す人が、新しい未来を切り開く人です。
そして新しい時代に生まれてきた魂には、親を超える可能性があるはずなのです。
2. 答えは子どもの中にある、というスタンスで接し、子どもの答えを見つけるパートナーになる
常に「どうするべき」を指示命令するではなく、子どもが「どうしたい」のかを問いかけます。
子どもがやりたいこと、好きなもの、好きなこと、子どもの選択を命の危険や人様に大迷惑をかける場合を除いて、できる限り尊重してください。
やってはいけないことをしようとしたときは、「どうしてそれをやりたいの?」「それをやるとどうなると思う?」と問いかけ、その答えを待ってから、やってはいけない理由を説明します。
ただ「ダメ!」というだけでは、何がダメなのか、なぜダメなのか、子どもには理解できません。
また子どもの「やりたい」という気持ちを頭から否定することになるので、それが繰り返されれば「やりたいことはやってはいけないんだ」という思い込みが作られてしまうか、反抗的になるかのどちらかです。
そして「正しく良い子」にちゃんと育て「イイ母」にならなければ、という思いが強すぎて、子どもに指示命令や禁止ばかりしていると、その子は自分らしさがわからず、大人になっても人生を楽しむことが出来なくなってしまいます。
ここで、子どもの可能性を引き出すよきパートナーになるために使ってはいけない毒言葉をあげておきます。
「も~、だめね~」
「なにやってるの!ほんとに××なんだから」
「いえいえ、うちの子なんて・・・」(人前で謙遜する)
「そんなこと無理(無駄)よ。やめておきなさい」
「うまくいくわけがない」
「あなたにできるはずがない」
「夢みたいなこといってるんじゃない」
こんなことを言われたら、子どもだって傷つきますよね。