【吉祥寺】ラーメン官僚が都内新店No.1と讃えた旨味ソバ【Tombo】

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日本全国に数多あるラーメンの中でもとっておきの一品を食べ歩きながら紹介する、ラーメン官僚かずあっきぃこと田中一明さん。まぐまぐの新サービス「mine」で無料公開中の、田中さんの記事から本日ご紹介するのは、東京・吉祥寺「Tombo」の味玉醤油の旨味ソバ。今まで12,000杯のラーメンを食べ歩いたラーメン官僚が、カエシの裏側に横たわる出汁の厚みが尋常じゃないと力説する、「Tombo」の旨味ソバのお味とは?

オススメ!【ラーメン官僚かずあっきぃの麺遊記】Tombo

Tombo@井の頭公園にて、味玉醤油の旨味ソバ。

9月2日にオープンしたばかりの新店。

まずはひと言、これは美味い、美味過ぎる!!

という言葉では、おそらく表現として足りない。クオリティの高さに加え、新店であるにもかかわらず、店内の雰囲気、店主の所作、ラーメンの味ともに「オーラ」さえ漂っている。

間違いなく、現時点における都内ナンバーワン新店だろう。

同店の場所は、JR吉祥寺駅から徒歩10分程度。店主は、『さいころ』で店長を務めていたすご腕だ。

訪問時、オープン30分前であるにもかかわらず、既に店の前には15名程度の行列が。

つくづく思う、最近の食べ手は情報収集力が高いなと。

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「味玉醤油の旨味ソバ」を注文させていただいた。

待つこと数分。

実に丁寧な工作過程を経て、ラーメンがカウンター上に登場。

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豚骨・鶏が無類の存在感を誇示するスープは、ファーストアタックから群を抜くうま味のクオリティの高さが感じられる絶品。

カエシのうま味の作り方も巧みだが、カエシの裏側に横たわる出汁の厚みが尋常なものではない。

啜ったときに滞留する出汁のうま味の分量感が、完全に他店のそれを圧倒しているのだ。

このスープに合わせているストレート麺も、修業先のそれよりはやや短めに仕上げられ、啜り心地と啜りやすさを両立させたものとなっていた。

啜り心地がすこぶる軽快な麺が、スープを巻き込みながら、口の中でしなやかに撓む。

この超絶的な1杯を前にすれば、丼を空にするなという方が無理な相談だろう。

ラーメン好きであれば、絶対に足を運ぶべき超優良店だ!

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DATA

Tombo

営業時間 11:30~14:30 17:30~21:00

住所 東京都武蔵野市吉祥寺南町4-16-12 リトハイム 101

定休日 水曜日

田中一明(通称・ラーメン官僚かずあっきぃ)

田中一明(通称・ラーメン官僚かずあっきぃ)

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1972年11月生まれ。高校在学中に初めてラーメン専門店を訪れ、ラーメンに魅せられる。その後、順調にラーメンの世界にハマり、大学在学中の1995年より、本格的な食べ歩きを始動。今では「ラーメンの魅力の探究」をライフワークとし、年間700杯を超えるラーメンをコンスタントに実食しながら、ラーメン情報を各種媒体に精力的に発信している。これまでに食べたラーメンの総杯数は12,000杯に及ぶ。日々の食べ歩きの様子は、FacebookTwitterを御参照ください。

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