そして標準化できる仕事は、必ずITによって自動化されていきます。コンビニの業務は標準化の最たるものなので、遅かれ早かれセルフレジがほぼ100%導入されます。
実際にセルフレジが導入されているコンビニも少しずつ増えていますが、業界的にはコンビニ大手連合と経産省が一緒になって、2025年までに全店舗にセルフレジを導入する動きとなっています。その背景にあるのが、日本の超高齢社会化と人口減少です。
今後各業界で人材を確保するのがどんどん困難になってくるのは分かりきった未来であり、セルフサービスやロボットの導入、そして無人化は不可避なのです。
●「セルフレジ」がコンビニ全店に カゴに入れたままの商品、瞬時に会計
オペレーション上でネックとなるお金のやり取りも、電子通貨による決済や、顔認識による自動支払いにより解消されるでしょう。むしろ機械にまかせた方が、ミスもなく、スタッフによる犯罪リスクも減らせます。
これらの動きが進めば、最後は人間が全くいなくても店舗経営ができるようになります。アメリカで「Amazon GO」が話題になりましたが、日本でもセブンイレブン、ファミマなどコンビニ各社が無人化への布石を着々と打っています。
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中国は世界でもっとも電子決済が進んでいる国の一つなので、すでに無人コンビニが実用レベルで運営されているそうです。
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