ガッツリなのにアッサリ!自宅で作る秋しゃけのフライパン焼き

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秋の訪れを少しずつ感じるようになった今日この頃。そんな時季に超オススメなレシピが、メルマガ『おひとりさんが健幸的に食べるシンプル調理の和風レシピ!』で紹介されています。板前暦23年のgatugatuさんも“簡単にできておいしい”と太鼓判を押す一品、ぜひ記事を参考に作ってみては?

キノコまみれの柚香おろしのせ 
秋しゃけのフライパン焼き、あっさりポン酢で

gatugatuです。

秋を感じる、ボリューム鮭料理」を伝授します。

鮭は、塩をあてると「しゃけ」といい、塩をあててないもの、生のものを「さけ」というのが基本です。塩タップリのあの魚「新巻鮭(ジャケ)」っていいますよね。

なので、冒頭の料理名、「キノコまみれの柚香おろしのせ 秋“しゃけ”のフライパン焼き、あっさりポン酢で」は、間違いです。今回の料理は「生の秋鮭」を使うので、本来は、「さけ」と書くのが正解です。

が、なんとなく「しゃけ」の方が響きがよく、美味しいそうに思えるので、「しゃけ」と書きました……。

この料理、ボリュームのある簡単おかず料理です。食材の「キノコ」「鮭」で、を感じられます。

「しゃけ」をサラダ油で焼きますが、コッテリした味ではありません。しめじ、柚子、大根おろしをグチャ混ぜにしたものをのせ、ポン酢をぶちまけて食うのであっさりです。油コテコテ、消化不良になる「しゃけバター」なんかではありません。

大根と合わせることで、大根成分の一つ「オキシターゼ」が、タンパク質や脂質の消化を助けてくれます。

「キノコまみれの柚香おろしのせ 秋“しゃけ”のフライパン焼き、あっさりポン酢で」は、胃の中もスッキリさせる料理です。

以前働いていた店でよく「まかない」で作ってました。

アルバイトの子たちに「おいしいです!」としか言わせた事がない「味」の保証つきです。

 

【材料】
秋じゃけ…150g(1切れ)
しめじ…60g
大根…100g
柚子の皮…少々
塩、コショウ…少量
小麦粉…適量
ポン酢(市販のもの)…少量
サラダ油…10㏄

 

1.しめじは、根元を切り落とし、ばらします。

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2.ばらしたしめじを器に入れ、水も30㏄ほど加えてラップをかぶせ、700Wで1分レンジ加熱します。

熱が通ったのを確認したらザルに空け、冷ましておきます。

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3.柚子の皮を薄く刻みます。

少量の水を入れたボウルに刻んだ柚子を入れておきます。(乾かないようにするため)

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4.シャケを仕込みます。

小さい入れ物(ボウル)に水を入れます。

骨抜きでシャケの写真の位置の骨を抜きます。

抜いた骨は、入れ物に入れます。(スムーズに骨抜きができます)

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5.塩、コショウを少量ふります。

(写真は、荒挽き黒コショウをふってます)

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6.しゃけに小麦粉をまぶし、余分な粉ははたき落とします。

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7.フライパンを強火で熱し、サラダ油を入れます。

フライパンが熱くなったら「しゃけ」を皮を下にして投入、強火のまま2~3分焼きます。

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8.焼目が付いたら、裏返しフタをして5分を目安に蒸し焼きにします。

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9.シャケの身の方をじっくり焼いている間に大根おろしをします。

ピーラーで皮を剥いた大根をおろし器ですりおろします。

“粗い”大根おろしにするので、縦方向だけに動かしてすりおろします。

すりおろせたらザルにあけ、軽く押して水分を少し抜いておきます。

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10.ボウルに大根おろし、しめじ、刻み柚子を入れ混ぜておきます。

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11.焼けたシャケを器に盛って、(10)をこんもりシャケの上にのせます。

ポン酢をぶっかけて、完成です!

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ポン酢をかけながら食って下さい。

作り方は「しゃけのバター焼き」とほぼ同じ、ちょい手間が加わっているだけ、簡単にできます

是非、作ってみて下さいね!

 

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