仕事現場では「一生懸命」より「一瞬懸命」が顧客の心を掴む理由

 

たとえば、

「相手が本当に望んでいるものはなんだろう?」
「今この時間、お相手して下さっている、この感謝をどういった形で示すのか?」
「この人に自分はどんな貢献ができるだろうか?」

など一瞬懸命に考えながら対応するのです。

また、DMやチラシ、広告、企画書などを作っている時は、

「お客さんが本当に望んでいるメリットやベネフィット(利益)とはなにか?」
「お客さんが本当に知りたいことは、商品や価格のことだけなのか?」
「お客さんにとってデメリットとなることはどんなことがあるだろう?」

などと、最低限これくらいのことを考えて取り組むことが重要です。

このような考えで実践し続けることで、お客さんは、一瞬の判断によって、あなたのことや会社、お店、商品のことに魅力を感じるようになるのです。

ということで、お客さんを目の前にしているときこそ一瞬懸命になりましょう。お客さんが一瞬で判断するような媒体を制作するとき、一瞬懸命に取り組みましょう。

一生は、疲れるので、一瞬でいいから力を注ぐようしてみましょう。

■今日のまとめ

『一瞬、懸命にやる。』

  • お客さんを目の前にしたとき、役割以上のパフォーマンスを発揮できているか? また、発揮するにはなにが必要か? スタッフみんなで話し合う。

image by: Shutterstock.com

中久保 浩平この著者の記事一覧

当メルマガでは、常に営業・マーケティングの本質部分に迫ります。小手先のテクニックを求める方、向上心の無い方、行動力の無い方は、時間の無駄になってしまいますので、絶対に登録しないで下さい。

無料メルマガ好評配信中

この記事が気に入ったら登録!しよう 『 ビジネス真実践 』

【著者】 中久保 浩平 【発行周期】 毎週:火・木午前8:00発行※祝日の場合は翌日

print
いま読まれてます

  • 仕事現場では「一生懸命」より「一瞬懸命」が顧客の心を掴む理由
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け