これは美容室やマッサージ店の指名料と同じです。髪を切ってもらうだけ、マッサージをしてもらうだけなら、指名料を払う必要はありませんが、わざわざ指名料を払ってまで、お客様に選んでもらえる人というのは、それ相応の技術や信頼を得ている人です。
単純に技術面で指名を受ける人もいれば、接客や、その他の面で指名をもらえるという人もいます。それが何であるかは別として、お客様は商品ではない部分にお金を払うことを苦としていないんです。
試しに今の自分が、顧客の方にサービス料を請求するとしたら、払ってもらえるでしょうか? そこで自信を持ってイエスと言えるのなら、それは良いサービスが提供できているという証になることでしょう。もしそうではないのであれば、もっとスキルアップができることがあるのだと、自分自身が知っていることになります。
自分のサービスは、お客様がサービス料を払ってまで受けたいサービスであると言えるか? 一度考えてみると、じゃあどんなサービスが必要なのかが見えてくるはずです。
今日のおさらいです。
- サービス料を払ってもらえるレベルのサービスを提供できているか考えてみる。
image by: Shutterstock.com
ページ: 1 2