あなたは自分のまとっている「ブランド」を意識したことがありますか? 社内等の人から「あなたは◯◯な人」だと思われているとしたら、その「◯◯」が自分のブランド、とするのは無料メルマガ『サラリーマンで年収1000万円を目指せ。』の著者・佐藤しょ~おんさん。今回佐藤さんは、そんな「ブランド」を意識するのがなぜ大切なのか、また、ネガティブなブランディングがなされている場合の払拭の仕方について解説しています。
あなたが纏っているブランドを意識しよう
ブランドとは、この人なら大丈夫という信頼のことです。海外ではトヨタとか日産の自動車イコール、
- 壊れない
- 燃費が良い
- 安い
- 高品質
という印象を持たれているんですがこれもブランドですよね。
では社内であなた以外の人が「○○(←あなたのフルネーム)とは?」と訊いたとしたら、そこにどういうイメージの言葉が入るんでしょうか? これがあなたのブランドなんです。
例えばあなたの名前が山田太郎さんだとして、「山田太郎とは?」と訊かれて、「○○な人」って答えてもらう。その○○に何が入るのか? があなたのブランドなんですよ。ポジティブな例では、
- 仕事が早い!
- 仕事が丁寧!
- 納期は厳守
- チームの盛り上げ役
- 努力家
なんて言われたらそれはブランドとしてかなり優秀ですよね。反対に、
- 今日も遅刻!
- ウソつき
- サボり魔
- 陰口大好き
- また裏切った
みたいなイメージが出て来たら(イヤイヤ、あなたが知らないだけでこの種のブランドを持っている人ってかなりいるんですよ)、これは社会人としてかなりピンチです。
で、ものの本には、「自分をブランド化しよう」なんて書いてあったりするんですけど、ブランド化するのに努力は要りませんから。毎日のあなたの言動の積み重ねで自然に育まれ、培われ、強固になるのがブランドですから。
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