少し極端ですが、例えば、こんなマッサージ屋さんがあったとします。
A「ウチのマッサージは、万人に合わせて施術するので、痛みもなく、疲れていてもすぐに楽になりますよ」
という触れ込みのマッサージ屋さんです。これはオススメできる理由だけを伝えています。しかし、こんなマッサージ屋さんがあったらどうでしょう。
B「ウチのマッサージは多少痛みを伴うので、痛いのが苦手な方に施術をすることはできませんが、肩こりで悩むデスクワーカーの方を楽にすることにかけては自信があります」
こちらは、オススメできない理由をはっきり言っているのですが、その分、オススメできる理由も引き立っています。どちらも魅力的ではありますが、本当に肩こりで悩んでいるデスクワーカーはBを選ぶはずです。
オススメできない理由を伝えることで、合わない場合も出てくるのですが、その分、合う方にとってはとても魅力的なものに変わります。