狼少年はもうやめよう。TVや新聞を国民が信用しなくなった理由

miyawaki20171122
 

自称リベラル派や左派メディアの矛盾した発言に対し、歯に衣着せずに批判する無料メルマガ『マスコミでは言えないこと』の著者でITジャーナリストの宮脇睦(みやわき・あつし)さん。今回は、「左派の人たちが空振りする理由」として、ダブルスタンダード発言が多すぎる点を指摘。実例を挙げながら、森友学園問題や電波オークション問題などに関しても持論を展開しています。

パヨクはコント。電波オークションで掘る墓穴

とかく左派というか、朝日新聞とレッテルを貼るかはともかく、つまりはあちら側のパヨクさんらは、自らの批判者を「ネトウヨと設定して卑下を試みますが、それらが空振りする理由はふたつ。

そのひとつがこれ。

ネトウヨじゃないから

もうひとつは「オチ」としていますが、だから、「ネトウヨは○○」と、彼ら得意のレッテル貼りしたからといって、レッテルを貼られた本人は気づくことなくパヨクさんたちの攻撃を気にも留めません。

そしてなにより、パヨクさんらが、決定的に間違っているのは、パヨクさんらが批判されそして嘲笑され続ける理由は、彼らのダブスタにあり、それは嘘のレベルのときは怒りを持って迎えられていますが、繰り返すウチにコント」にまでブラッシュアップされてしまうからです。

嘘つき少年が最後は戒めを受ける童話「狼少年」だって、それが死なない程度に、狼にお尻を噛みつかれたとかのオチならば、コントにおいて同じオチを繰り返す約束事で笑わせる「てんどん」のようになることでしょう。

それがテキスト情報のTwitterなど、ネット上のやり取りならば、安心して嘲笑うことができる。それがパヨクさんらが笑われている理由であり、決して思想信条から攻撃しているわけではありません

だから、彼らの「ネトウヨ」という罵声すら気になりません。コントのなかの台詞にいちゃもんをつけるのはパヨクさんらの流儀であっても、それ以外の日本国民の態度ではないからです。

なお、パヨクさんとしているのは、パヨクとだけすると、なんだかパヨクさんらのレベルに降りてしまいそうなので、今回からこうしてみました。

ダブスタとは二重基準です。AのときはOKだけど、BのときはNGと、同じ条件なのに時々による評価が変わることで、パヨクさんらの得意とするところです。

もちろん、一般的な日本人でも、多少の評価の揺れ、基準の変更はあり、雑踏で人にぶつかられ「痛いな」と感じても、相手が怖いお兄さんなら、ぶつかられたこちらから頭を下げる事例はこれで、満員電車で右足を踏まれても、それが綾瀬はるかなら、私は即座に左足を差し出すことでしょう。あるいはそれが斉藤由貴ならば「何があろうとあなたのファンです」と囁くことでしょう。

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