トランプ氏の弾劾裁判は、バブル崩壊のトリガーとなるのか?

 

日本への影響

トランプ大統領の弾劾裁判開始になると、米国でのバブル崩壊で、日本も円高・株安になり景気も停滞することが予想できる。トランプ大統領辞任になり、ペンス大統領になるまでの間が6か月以上かかることも予想できるので、2018年は経済面では厳しくなる可能性も考えておくことである。

バブル崩壊で、世界的な景気も落ちるので、日本企業の収益も落ちることになる。日銀は再度、量的緩和を強化することになるが、国債の市場での買取量を増やそうとしても国債自体がないので無理がある。国の予算を増やして、その増分をすべて日銀直接買取にするしかないように見る。また、ETFの買取量を増やすことになる。これらは財政ファイナンスであり、円安になる。最初は円高になり、その後、国債の日銀直接買取になると超円安になるようだ。

その間に、朝鮮戦争になり核戦争になると、日本も核ミサイル攻撃を受ける可能性が出てくる。ミサイル防衛が機能することを祈るしかないが、核シェルターの設備がない日本で、この防衛網を抜けてきた核ミサイルから国民を守ることはできない。多くの犠牲者が出ないことを祈るしかない。

もし、東京に核が落ちたら、200万人以上が死ぬことになり、大幅な円安になるが、東京・大阪など大都市でない地域に落ちると円高になる可能性もある。

核ミサイルが落ちずに、通常戦争レベルでは、戦争特需が期待できるので、景気は良くなり、株価は上昇することになる。

というように、経済面では大きな景気の振れがあるので、今後の動向をきめ細かく見る必要がある。この有料版では、この動向を追いかけるので、皆さんは、この有料版メルマガを継続的に見ていただければ、良いことになる。

さあ、どうなりますか?

image by: mark reinstein / Shutterstock.com

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