所長 「そうだね。あとは、社外リソースのこともおさえておこうか」
E子 「自社内だけで対応できないことも多いですもんね」
所長 「お馴染みは、やっぱり地域産業保健センターだね」
深田GL「産業保健総合支援センターの地域窓口ですね」
所長 「長時間労働者への医師による面接指導は有名だね」
E子 「労働者50名未満の小規模事業者とその労働者を対象に保健指導などの産業保健サービスを無料提供してますものね。産業医を持たない規模の会社はどんどん使ってほしいですよね」
所長 「ここでは、他にも健康相談窓口の設置、個別訪問による産業保健指導の実施、産業保健情報の提供をしているよ。うちも昔、照度や騒音を測る機械を借りたことがあったよ」
E子 「東京地方では、所長が受講されている健康経営アドバイザーを商工会議所が派遣しているそうですね」
所長 「関東ではその仕組みが始まっているね。あと、忘れてならないのは、協会けんぽや健康保険組合だね。健診や健康指導についての情報提供や各地域で職場の健康づくりを後押しする取組みもある。各地の協会けんぽでも、健康宣言をして支援をしていってるね」
新米 「そうなんですかぁ。いろいろ調べてみよっと」