安全配慮義務 裁判例から指摘されている主なもの(レジュメから)
- 作業環境整備義務
労働者に対して、健康上の問題が生じないように作業環境を整備し、必要に応じて保護具などを使用させる義務- 衛生教育実施義務衛生教育を実施する義務
- 適正労働条件措置義務すべての労働者に対して、労働時間、休憩時間、休日等について適正な労働条件を確保する義務
- 健康管理義務すべての労働者に対して、健康診断を実施するなど、労働者の健康状態を把握・管理する義務
- 適正労働配置義務労働者の個別的な事情に応じ、労働量を軽減したり、就労場所を変更するなどの適正な措置を行う義務
<参考>「健康宣言」による企業の健康戦略 健康経営宣言企業 大和総研
image by: Shutterstock.com