コスメショップで感じたNY。化粧品からも人々の価値観が見えてくる

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新米ニューヨーカー・さめこのニューヨーク通信

こんにちは、ニューヨーク在住ライターのさめこです。この街のコスメショップには、日本にはない化粧品がたくさん売っているので、ウインドウショッピングをするだけでも楽しい場所です。

コスメショップに入ると、まず目を引くのはファンデーションのカラーバリエーションの豊富さです。日本では、ファンデーションの色の種類はだいたい5色、多くて7色前後。でもこちらでは、10種類以上あります。それもそのはず、この街は様々な人種の人々が住んでいるので、白人、黒人、ヒスパニック、アジア人など、それぞれの肌に合うファンデーションが取り揃えられているのです。ファンデーション一つとっても、「あぁ、この街は本当に世界の人が集まる街なんだなぁ」と思わずにいられません。

また口紅においても、日本とはカラーバリエーションが違います。日本では赤、ピンク、オレンジ、ベージュなどの暖色系はよく見かけますが、ニューヨークには日本ではあまり見かけない青や、紫などの寒色系の口紅も結構売られています。

初めて見た時は、「こんな色の口紅、ハロウィーンで魔女やゾンビの仮装をする時ぐらいしか使われないだろうな」と思っていました。しかし、先日街を歩いていると、青リップのお姉さんを発見!この難易度の高そうな青口紅を使いこなしていて、彼女のスタイリッシュな雰囲気にマッチしていました。

その話を、ニューヨーク歴が長い女性に話した所、「日本ではメークもコンサバで、男性がお嫁さんにしたくなるようなメークが人気なのよ」と彼女。

なるほど、確かに日本では他人目線で化粧品を選ぶ傾向が強い気がします。雑誌の特集でも、デート向けメーク、中には彼のお母さんに初めて会う時向けのメークなどなど、細かいシチュエーション別で紹介されていたりします。

一方ニューヨーカーは、他人目線より自分目線。「自分がしたいメイク」をするのです。

このように、「コスメ」というジャンル一つを取り上げても、これだけ違う。日常生活のない気ない所からも、ニューヨーカーと日本人、それぞれの価値観が見えてくるから面白いですね。

さめこ(鮫川 佳那子)【執筆者】
さめこ(鮫川 佳那子)〈NY在住ライター/ニューヨーク女子部♡主催〉

青山学院大学卒業後、サイバーエージェントに入社し広告制作・メディア編集・イベント企画運営に携わる。2015年より夫の海外転勤で渡米し、現在はニューヨークの新聞をはじめ、様々な媒体で記事を執筆。またNY在住の20〜30代女性が所属するコミュニティー「ニューヨーク女子部♡」を主催し、イベント企画運営も行っている。
【ブログ】ameblo.jp/samechoco/

記事提供:ニューヨークビズ

『NEW YORK 摩天楼便り-マンハッタンの最前線から-by 高橋克明』

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全米No.1邦字紙「WEEKLY Biz」CEO 兼発行人。同時にプロインタビュアーとしてハリウッドスターをはじめ400人のインタビュー記事を世に出す。メルマガでは毎週エキサイティングなNY生活やインタビューのウラ話などほかでは記事にできないイシューを届けてくれる。

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