業績アップのために自社ホームページは必須、などと言われて作ってみたものの、閲覧数がまったく伸びない…。そんなお悩みを持つ担当者の方、多いのではないでしょうか。今回の無料メルマガ『がんばれスポーツショップ。業績向上、100のツボ!』では著者でコンサルタントの梅本泰則さんが、すべての業種のお手本になるという「若狭塗り箸」の製造販売会社のHPを紹介するとともに、なぜその内容が優れているのかについて記しています。
参考になるホームページ
ホームページを持っているスポーツショップは全国で3割もいないでしょう。しかも、その内容が充実しているお店ともなるとその半分にも達しないような気がします。スポーツショップの典型的なホームページは次のような構成です。
- トップ画面
- お店のセールスポイント
- ショップ紹介
- スタッフ紹介
- おすすめ商品
それぞれのお店ごとに工夫はされていますが、なかなかじっくりと見ようという気になりません。それだけの魅力がある内容のページが少ないからです。これでは、せっかく作ったホームページがもったいないことになってしまいます。
やはり、ホームページはお客様にお店のことを分かっていただいたり共感していただくことが大切でしょう。そのためには、商品や売場やスタッフの写真を載せるだけでは不十分です。「お店の思い」や「こだわり」を語らなければいけません。「お店の歴史」を語ることも効果的です。また、「お役立ち情報」を載せることも必要でしょう。さらには、お店のブログを書いたり、Facebookページと連動させることが効果的なのは、言うまでもありません。
私は、スポーツショップの皆さんには、このようなホームページにしましょうと訴えています。そして先日、またそんな機会がありました。そのための参考材料を探していた時です。とても参考になるホームページに行き当たりました。いえ、それはスポーツショップではありません。