寒い冬は外に出るのも億劫になりがち。それならば、暖かい部屋で普段はなかなかできない読書を楽しんではいかでしょうか。今回の無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』では著者の真井花さんが、本を読むことの有用性を説いた上で、「今年読んだおすすめの書籍」を、簡単なあらすじとともに紹介しています。
冬に読む本
さて、本日は恒例の本のお話。
このメルマガでは繰り返しお伝えしていることですが、「人生で困ったら、本屋に行け」です。
みなさんは、1万字の文章を書いたことがありますか? 400字詰めの原稿用紙で25枚。こうやって計算してみるとぎょっとしたかもしれませんね。まとまった分量の字を書くなんて、学生時代だけでその後はせいぜい報告書くらいなんて方もいらっしゃるでしょう。
そして、学生時代に読書感想文や卒論を書いたとき、数枚の分量を書くのがどれほど大変だったのか覚えていると思います。
ところが、フツーの本はだいたい原稿用紙で200枚分です。200枚ですよ、200枚!! 厚い本や二段組みのものなら、もっとずっと多いんです。しかも文字が羅列してあるわけじゃないんですよ。読んだ人を納得させ感心させる内容なんです。
そして、そのテーマは、著者が「これは知りたい人がいるはず」「役に立つはず」「自分の研究成果を残しておきたい」と考えたものなんですよ。
ほら、ちょっとは本がありがたく思えてきましたか?