社員の自殺も他人事か。電通グループ会社「隠れ残業」の罪

 

今年は「残業削減に成功した企業」をいくつか取材したり、その企業の社員にインタビューしました。

どの職場も共通していたのは、トップが「一時的に業績が落ちてもいい。社員が健康になれば業績は必ず付いてくる」という確信を持ち、社員同士が「もっと効率化できないか?」と意見を出し合い、「早く家に帰ると案外いいね」と残業なき世界を喜び、それを社員同士で共有していたことです。

そして、何よりも……、そういった会社の社員は笑顔で、職場には温かい空気が漂っていました。

とどのつまり「覚悟と会話のある職場が17時退社が当たり前の職場になる。

2018年の最終号を書くとき、温かい空気の職場が増えるといいなぁ、というか一社でも増えることを願いながら、2017年最後の「裏返しメガネ」を終わりにします。

是非、みなさんの職場の“空気感”もメールで教えてくださいませね。

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※本記事は有料メルマガ『デキる男は尻がイイ-河合薫の『社会の窓』』2017年12月27日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。

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デキる男は尻がイイ-河合薫の『社会の窓』』(2017年12月20日号)より一部抜粋

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