路上で「生きる勇気が湧く言葉」とか筆で書いている自称詩人って、たまに見かけませんか。繁華街の隅とか、駅前とかに。
そう、「生きているだけでありがとう」「にんげんだもの」みたいなポジティブな言葉が並び、和風居酒屋の壁に書いてある書体を紙に書いてくれたりする、アレです。
そんなポジティブ「ありがとう」教の詩人とは正反対の、超ネガティブな文言ばかりを書いてる習字「闇習字」なるものが発見されたと昨年末、ツイッター上で話題になりました。
ツイッター投稿したのは、漫画雑誌『アックス』などで活躍する漫画家の堀道広さん(@ookinaosewa)。
一体、どんな習字だったのか、まずは当該ツイートを早速ご覧ください。
以前、地元駅前のピースフルな感じの小さいお祭りイベントの中に、1人だけ「闇習字」なるものを配り一人荒ぶる人がいて、数枚を買いました。「生きる苦しさ」を壁に貼り毎日苦しさを味わっています pic.twitter.com/7JfghYVdJD
— 堀道広 (@ookinaosewa) 2017年12月9日
こ、これは暗い。。。読んでいるだけで悲しい気持ちになってきますが、上手いんだか下手なんだかわからない文字を見ていると、なんだかジワジワ来ます。読めば読むほど深みにハマりそうな闇習字、近所の街にも来ないかなと期待している自分がいます。。
※本記事内のツイートにつきましては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。