消費者の気持ちがわからない…と語る生産者の悩みは解消できるか

 

このように、直接消費者に販売する生産者は増えています。ごく一部ではありますが、農家や漁師、メーカーなども、直接消費者に販売するようになってきました。

消費者が欲しいものを売る。それが、ビジネスの基本であり、成功するための絶対条件でもあります。そのためには、消費者との直接的な繋がりが欠かせないのです。声を聞かなければ、何もわからないのです。

生産者の話をしていますが、これは小売店でも同じことです。商品を並べて、お客さまを待つ。これでは、お客さまとの繋がりはできません。お客さまのことをもっと知ることが重要なのです。友だちだと言えるくらいの関係性を作ることで、その人の欲しているものがわかってくるのです。お客さまみんなが友だちなら、お店で扱うべき商品のすべてがわかるはずです。これで、迷いのない経営ができるのです。

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なぜ、人はモノを買いたくなるのか。欲しいという感情は、どこから生まれるのか。消費行動における人の心理を知れば、売れるモノが見えてくる。売り方がわかる。小手先のテクニックなど、いらない。人を研究すれば、やるべきことはすべてわかる。

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【著者】 佐藤きよあき(繁盛戦略コンサルタント) 【発行周期】 週刊

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