歯に自信がなくても大丈夫。豚肩ロースはこれでやわらかく焼ける

gr20180306-0
 

栄養満点な上にコストパフォーマンスも上々の豚肩ロース。ガッツリお肉をいただきたいときにはありがたい存在ですが、軟らかく焼く焼き上げるのは難しいものがありますよね。ところが! プロの料理人・gatugatu佐藤さんが自身の無料メルマガ『おひとりさんが健幸的に食べるシンプル調理の和風レシピ!』で、そんな肩ロースを驚くほど軟らかくする裏ワザをレクチャーしています。

軟らかすぎる! 豚肉ステーキ、極旨トンテキ!

軟らかすぎて、ビックリ! 舌を噛み切ってしまいそうです…。“トンテキ”とは、「厚切り豚肉のステーキ」のことです。よく使われる部位は、「肩ロース肉」です。ロース肉よりも脂身が若干多くて、ジューシーな豚肉の味を楽しめます。

が、この肉、普通に焼くだけだと硬すぎて歯がボロボロに折れそうになります。でもですね、“軟らかくする”無茶苦茶簡単な方法があります。

ヨーグルトに漬けこむ

これだけです。30分以上漬けておくだけで超軟らかくなります。豚肉好きな私は、“トンテキ”にすごく興味がありながらもずっと忘れていて、食べたことも作ったこともありませんでした。あなたに「ガッツリ! 食べて貰える肉料理はないか?」と考えていた時にふと、“トンテキ”のことを思い出しました。これは、“トンテキ”を作るチャンスと思い、「ソース」の作り方と「肉を柔軟にする方法」を調べました。

さっそく今日、「豚肩ロース肉」と酸味の少ない、無糖のプレーンヨーグルトを買ってきてすぐに漬け込みました。べっとりヨーグルトまみれの豚肉を綺麗に洗って、「ほんまに軟らかくなるんかいな…」と半信半疑で焼いて食ってみました。

「軟ッ!(やわッ)」

想像以上に軟らかかったのでビックリしました。肉の噛み切れない感触ほど嫌なものないですが、そんなものこれっぽち感じませんでした。「豚肉のヒレカツ」。あの軟らかい“ヒレカツを食べてる感覚です。

それから、探し出したトンテキソースの調味料の割合が大当たりで、最高に旨かったです。ウスターソース、ケチャップ、濃口しょう油、砂糖、酒、みりんそして、ニンニク。絶妙でした。

で、ヨーグルトに漬けるので豚肉に酸味がしみこんでると思いきや、全く酸っぱい違和感はありませんでした。トンテキソースとからむことで気にならない「味」になるんだと思います。

「超やわらか豚野郎ステーキ」を、あなたにオススメしないわけにはいきません。

ただですね、焼加減、焼く時間だけはあなたの購入する「豚肩ロース肉」の厚みによって調節が必要です。分厚い程、熱を中心まで通すのに時間がかかります。私は、1cm厚の肩ロース肉を買ってきました。この肉で、調理した時間をレシピで暴露してますので、目安にして料理してみてください。

では、「軟らかすぎる! 豚肉ステーキ、極旨トンテキ!」の究極レシピ公開します! 今すぐ、みて下さい。

print
いま読まれてます

  • 歯に自信がなくても大丈夫。豚肩ロースはこれでやわらかく焼ける
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け