まずは「二者択一」という発想を捨てよう。話はそれからだ

shutterstock_311651225
 

人生を左右するような大切な場面でぶち当たる「AかB、どちらを選択するべきか」という難題。果たしてその正解は? 学歴やコネが無くても年収1,000万円になれるスキルをセミナー等で多くの人に伝えている佐藤しょ~おんさんは、自身の無料メルマガ『サラリーマンで年収1000万円を目指せ。』で、「二者択一ではなく、両方のいいとこ取りをすれば良い」と、目からウロコの「発想転換法」を紹介しています。

犬になるか狼になるか

飼い犬になるくらいなら、リスクがあっても自由な狼になるべきだ、みたいな話って良く聞きますよね。でもホントはヒトになるべきなんじゃないの? って思うわけです。

犬も狼も所詮は動物ですから。こんなのを目指してどうするんだって話ですよ。もっと知性を高めて、ある時は犬のように振る舞いある時は孤高の狼のように振る舞う、というのがヒトが目指すべきところだと思うんですよ。

だいたいね、二者択一でどっちが良いかみたいなお題って、問い自身が間違っているんです。人生で二者択一なんて単純なケースの方が少ないですから。これって選択肢が狭まってしまって(つまりそうなるまで放置していたか、悪手を指してしまったか)、最後のところで二者択一の状態に追い詰められたという話なんですよ。スタートのところではもっとたくさんの選択肢があったの。

その時に、ちゃんと知性を立ち上げていたら、二者択一でどっちかを選べという状況ではなくて二者ともに味わって良いとこどりが出来たはずなんですよ。というかそれを目指さなきゃ。

print
いま読まれてます

  • まずは「二者択一」という発想を捨てよう。話はそれからだ
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け