日本って不便。中国キャッシュレス社会はどこまで財布がいらないか

 

ECサイトでの支払い方法は?

中国で有名なECサイトと言えば「淘宝京东」。「淘宝」は「Alipay」を運営する「アリババ」、「京东」は「WeChatPay」を運営する「テンセント」が親会社。現金やクレジットカードよりも「電子マネー決済が主流です。

レストランでも当然電子マネー決済

レストラン、殆どというか100%の確率で電子マネー対応です。そのため決済ではレジでスマホを提出しスキャンで完了。会社名義で決済する人は銀聯カードで決済が完了です。

年々現金の出番が少なくなり、それとともに財布を広げることが少ない中国の日常生活。

これ以外にも前回紹介した「荷物預かり場所」や「シェア傘」などもQRコードスキャンの電子マネー決済。

文面でも少し触れましたが、4月からQR決済の限度額が500元に変更になります。

  1. 店舗準備のQRコードを自分のスマホでスキャン決済
  2. 自分のスマホにQRコードを表示して店舗がスキャン

この二種類が基本的な決済方法です。

全ての利用方法が500元に制限という事ではなく

1.の店舗準備のQRコードをスキャンする場合の決済限度額が500元に。2.の自分のスマホにQRコードを表示して、店舗側がスキャンする決済は限度額500元ではないのでご注意を。

ジンダオこの著者の記事一覧

中国の日常生活でバンバン利用している、ちょっとした一言フレーズを現地写真と共に楽しく分かりやすく配信中。普通語1級中国人の音源付き。中国人社会で働いて知った風習や習慣マナーなども併せて紹介しています。ブログは→コチラ

無料メルマガ好評配信中

この記事が気に入ったら登録!しよう 『 上海からお届け!簡単3分、写真で覚える生活中国語 』

【著者】 ジンダオ 【発行周期】 ほぼ 週末刊

print
いま読まれてます

  • 日本って不便。中国キャッシュレス社会はどこまで財布がいらないか
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け