「それ良いなぁ、羨ましいなぁ~ 」が口癖になっている方、どうやら注意が必要なようです。学歴やコネが無くても年収1,000万円になれるスキルをセミナー等で多くの人に伝えている佐藤しょ~おんさんは、自身の無料メルマガ『サラリーマンで年収1000万円を目指せ。』で、「少しでも本気で現実にしたいと思うのなら、決して羨ましいと口に出してはいけない」と力説しています。その理由とは?
羨ましいはNGワード
■ それ良いなぁ、羨ましいなぁ~
と言ったことが現実になることはありません。
少しでも本気でそうなって欲しいと思うのなら、決して「羨ましい」という単語を吐いてはいけないのです。なぜならば、自分では叶えられないと考える人が「羨ましい」という言葉を吐くからです。頑張れば出来ると考えている人は、「羨ましい」とは言わずに、
- どうやったら自分にも出来るかな
- いつまでに出来るかな
- こんな感じなら出来るかもな
と言うのです。
羨ましいという言葉は、潜在意識に、
■ 将来に亘って自分にはムリ! だから羨ましいのだ
と宣言しているのと同じですから。だからこの言葉を言えば言うほど、未来の時空間でそうなることが遠ざかって行くのです。
前回の話では、イヤなお客さんにおカネのためにペコペコするのは止めるべきだよね、ということを言ったんですが、その話を聞いて「羨ましい」と何度か言われたことがあります。私は驚いてしまって、
● ではそうなりたくないんですね?
と聞き返したら、「出来ればそうしたいと思います」って答えるわけですよ。
ここまで読んで、この人は支離滅裂なことを言ってるなと思えない人は、思考の次元が同じレベルですからご注意あれ。
出来ればそうしたい、と考えている人は、
- では自分には何が出来るのか
- 今そうなっていない理由はどこにあるのか
- どこをどう修正したらそのゴールに近づくのか
という問いを立てて、そこにフォーカスした話をするはずなんです。その問いを立てるところから、私への質問が生まれるんです。
それを羨ましいと言ってしまったら、そこで思考停止ですから。一生羨ましいと言い続けるだけの人生になりますよ。だってどこにも
● 自分だってそうなってやる!
という決意もなければ、どうやったら近づくのかという創意工夫もないんですから。
そんな人が「羨ましい」現実を叶えられるわけがないんです。