お寿司やお刺身に欠かせないワサビですが、あの辛さには様々な効能があります。今回の無料メルマガ『美容と健康ひとくちメモ』では、ワサビに含まれている様々な効能を紹介。なんと覚醒作用や抗菌作用、食欲増進作用といった嬉しい健康効果や、お肌の美白効果、果ては大気汚染物質から肺を守って肺がんの予防にも一役買ってくれるのだとか。必読ですよ。
目覚めにはワサビが効く!!
ワサビのにおいには睡眠からの覚醒作用があり、特に聴覚障害者に有効らしいです。
ワサビは、食材の味を引き立てて食味を良くするとともに生臭さを消し、味覚と嗅覚を刺激して食欲を増進させ、主成分のアリルからし油はO157、黄色ブドウ球菌、腸炎ビブリオなどの食中毒起因細菌に対して、太陽に次ぐとも言われる極めて高い抗菌作用を持ち、食パンや餅を入れた密閉容器の隅に2~3gのワサビを置くだけでカビの繁殖を抑える防カビ効果、更には、糖質の代謝に使われるビタミンB1の合成を増強したり、目の疲れ、肩や腰の痛み、ストレス軽減に効果も。
また、ワサビにはビタミンCの含有量が多く、還元作用によってメラニンの生成を抑え、肌を白く保ちシミ・ソバカスをなくす効果があるのだとか。
喉や肺を守ってくれる、クレソンとわさび
クレソンに含まれている辛味成分・イソチオシアン酸は、発ガン物質を中和する作用があり、大気汚染物質の害から肺を守って、強力に肺ガンを予防することが分かっています。ブラジルやアメリカではぜん息治療薬のシロップに使われているとか。
有効成分・イソチオシアン酸はわさびの辛味成分と同じ物でわさびにも同様の効果が期待でき、両方とも1日1.5gというごく少量でいいそう。
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