朝日新聞「最大6千万円で早期退職者を募集」報道にネット衝撃

2019.12.05
by MAG2NEWS編集部 NK
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朝日新聞がこの12月から大規模な早期退職の募集をかけることが判明したと現代ビジネスが4日に報じ、ネット上で衝撃が走っている。新聞業界の不審、朝日の「高待遇」退職、そして大企業によるリストラ、などさまざまな角度からの意見が投稿され、注目が集まっている。

現代ビジネスの記事によると、対象となるのは来年3月末時点で満45〜59歳の社員。退職金の支給期間は最長10年で、上限は6000万円。退職後も、60歳までは毎月年齢に応じて年収の4割程度、60歳以降は定年まで毎月10万円を支給するという。

朝日新聞社員への取材によると、早期退職の対象者は来年3月末時点で満45~59歳の社員(勤続10年以上)で、いわゆる「バブル入社の大量採用組」にあたる。

退職後も、60歳までは年齢に応じて年収の4割程度の月額を基準に支給し、60歳以降は定年まで毎月10万円を支給するという。退職金の支給期間は最長10年で、支給上限は6000万円だ。

● 朝日新聞、45歳以上の「早期退職」募集…退職金の「驚きの金額」(現代ビジネス)より

記事によると、「6000万円満額もらえるのは、幹部クラスなど社内でも少数」という。しかし、同社の平均給与1200万円から計算すると、45歳以上であれば単純計算でも年におよそ500万円の退職金の先取りが可能で、これは月に約30万円の手取り収入を10年間で確保できる計算になるとしている。この「朝日新聞リストラ」に関する現代ビジネスのスクープ記事について、ネット上では「終身雇用は終わった」「大企業がリストラか」「自分も6千万円もらえるならすぐにでも退職したい」など、さまざまな意見が投稿されている。

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