東京のコロナ死亡者数データを分析して判った「ワクチンの衝撃事実」

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現在、世界各国で3回目の追加接種が進んでいる新型コロナワクチン。感染時の重症化を防ぐとされているこのワクチンですが、「衝撃の事実」が発覚したようです。今回のメルマガ『大村大次郎の本音で役に立つ税金情報』では元国税調査官で作家の大村大次郎さんが、東京都議会の与党議員が発信してきた都の新型コロナ死亡者数データを分析し、メディアがまったく伝えない「コロナワクチンの真実」に迫っています。

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※本記事は有料メルマガ『大村大次郎の本音で役に立つ税金情報』の2022年1月16日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め初月無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール大村大次郎おおむらおおじろう
大阪府出身。10年間の国税局勤務の後、経理事務所などを経て経営コンサルタント、フリーライターに。主な著書に「あらゆる領収書は経費で落とせる」(中央公論新社)「悪の会計学」(双葉社)がある。

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ワクチンは重症化を防ぐという大ウソ

このメルマガの2021年12月16日号で「2021年は戦後最大の超過死亡が起きている」「そのことについてメディアがほとんど報じないのは異常なことである」ということを述べました。その記事はまぐまぐニュースでも配信され、かなり大きな反響をいただきました。

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2021年に大きな超過死亡が生じたことについて、その原因としてワクチンも考えられるわけですが、そのことについては議論さえできない状態です。現在、ワクチンについては一切疑問を呈すことはできないような社会の風潮になっています。

これは非常に危険な状態だと筆者は思います。

ところでワクチンに本当に効果があるのかどうか、もう一度しっかり検討してみたいと思います。ワクチンの副反応で大きな超過死亡が生じたとしても、ワクチンによってそれより多くの人の命が救われているのであれば、ワクチンの意義はあるわけです。

よくワクチンを推進する専門家たちは、「ワクチンにはデメリットもありますが、それを大きく上回るメリットがある」といいます。しかし、それをデータ的に明確にわかる形で分析されているものを筆者は見たことがありません。

大阪府の吉村知事は2021年8月16日の時点で「ワクチンを2回接種した人で重症化した人、死亡した人は1人もいない」「だからワクチンは大きな効果がある」と発言しました。この発言によって、「やっぱりワクチンは効果があるんだ」と思った人は多いはずです。またワクチンを推奨する人の多くが言う「ワクチンは重症化を防ぐ」という言葉は、吉村知事の発言の影響が大きいと思われます。

しかしこの吉村知事の発言は、まったく意味がないものです。8月というと、一般の人へのワクチンの接種が始まったばかりのときです。この時点のデータでワクチンの効果を判断できるわけないのです。

一般の人へのワクチン接種が終わり、しばらくたってみないと本当のワクチンの効果はわからないはずです。吉村知事はこの発言をしたとき「この後も、ワクチンのデータについては追跡調査し公表する」というようなことを言っていますが、彼がこの後にワクチン効果についてのデータを発表することはありませんでした。もしかしたらどこかでちょろっと発表したことがあるかもしれませんが少なくとも、筆者はそういう情報を知りえることはできませんでした。というより、吉村知事に限らず、日本の政治家たちやメディアは、新型コロナワクチンに関する具体的な効果を追跡調査し発表するということをしていません。

ワクチン接種済みの人がどのくらい新型コロナに感染し、どのくらい亡くなられているのか、具体的なデータを追跡、分析したものは筆者は未だに見ておりません。

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