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短期攻略!めざせ合格・簿記3級・プレミアム版

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   短期攻略!めざせ合格・簿記3級 プレミアム版 vol.xx

    http://www.geocities.co.jp/PowderRoom-Rose/9776/

──────────────────────────── 2003/xx/xx Mon ─

・このメルマガは、履歴書にも書ける資格の「日商簿記検定3級」について、3か月
のスケジュールでテキストと試験対策問題をできるだけコンパクトに配信します。

 いっしょに勉強しましょう。


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試験ガイド
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・商工会議所検定のホームページはこちらです。
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・めざす第xx回日商簿記検定(xx月xx日)まで、まだまだ、あとのこりxx日。
スケジュールどおりに配信できるよう、がんばります。


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スケジュールについて 
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・テキストは、終盤です。第9章、第10週目にはいります。(全12章・全15週) 

 ---------------------------------------------------------------
 第9章 決算整理 
 
 ○ 決算整理の流れ        2003/04/25.金      24 -
   9-1.棚卸しと売上原価計算法  
    (1).商品勘定と売上原価    
   
 ○  (2).売上原価と損益への仕訳 2003/04/28.月      25 ←
   9-2.固定資産の減価償却   
   
 ○ 9-3.有価証券の評価替え   2003/04/30.水      26 -
   9-4.貸倒引当金の処理    


 ○ 9-5.費用と収益の修正    2003/05/02.金      27 -
 
 ● 決算整理 復習問題      2003/05/05.月      28 -  

 ○ 9-6.その他の決算整理    2003/05/07.水      29 -
    (1).仮受金・仮払金の整理 
    (2).現金過不足の整理 
    (3).消耗品の整理 
    (4).引出金の整理 

 ○ 9-7.精算表の作成      2003/05/09.金      30 -
 ○    精算表の作成(続き)  2003/05/12.月      31 -

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 ●印は、プレミアム版のみの配信となります。   


・検定試験までの配信スケジュールは、こちらを参照ください。
→ http://www.geocities.co.jp/PowderRoom-Rose/9776/contmag21_03summ_p.html  



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前回分の解答と解説
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◆問題 
 解答用紙の精算表の空欄をうめ、精算表(一部分)を完成しなさい。


◇解答  第89回(1998/6)3級・第5問より抜粋 

           精   算   表 
━━━━┳━━━━━━━┳━━━━━━━┳━━━━━━━┳━━━━━ 
    ┃ 試 算 表 ┃修 正 記 入┃ 損益計算書 ┃貸借対照表 
勘定科目┠───┬───╂───┬───╂───┬───╂───┬─ 
    ┃借 方│貸 方┃借 方│貸 方┃借 方│貸 方┃借 方│貸 
────╂───┼───╂───┼───╂───┼───╂───┼─ 
 ・  ┃   │   ┃   │   ┃   │   ┃   │  
繰越商品┃450000│   ┃510000│(450000)┃  │   ┃(510000)│ 
 ・  ┃   │   ┃   │   ┃   │   ┃   │  
 ・  ┃   │   ┃   │   ┃   │   ┃   │  
 ・  ┃   │   ┃   │   ┃   │   ┃   │  
仕  入┃850000│   ┃450000│(510000)┃(790000)│ ┃   │  
 ・  ┃   │   ┃   │   ┃   │   ┃   │  

 *メルマガは誌面の幅(1行あたり文字数)が制限されますので、小さな枠しか
  表示できません。解答も桁ズレさせて、表示しています。 ご了承ください。


*解説
「精算表」の空欄を埋める問題です。 

・繰越商品残高の450,000 は、前期から繰越した商品なので、仕入勘定へ振替え、
[前期繰越+当期仕入高]という形にします。
 期末商品棚卸高は、仕入勘定から繰越商品勘定に振り替えます。問題文(精算
表)では、繰越商品勘定の修正記入欄の借方が510,000なのでこの金額が期末商品
棚卸高で仕入勘定の貸方に入ります。
 これで仕入勘定は、[前期繰越+当期仕入高−次期繰越]という形になり、売上
原価が計算されることになります。(450,000 +850,000)− 510,000 = 790,000
 これが損益計算書の借方の欄にはいります。
・繰越商品勘定は残高を貸借対照表の借方欄に記入し、「次期繰越商品」というこ
とになります。 

・仕訳をすると、以下のとおりです。 
 (借方)仕 入   450,000 / (貸方)繰越商品  450,000 
 (借方)繰越商品  510,000 / (貸方)仕 入   510,000 


*精算表の作成については、vol.30、31で たっぷり、解説と問題演習をいたしま
すので、まだあせらないでください。 


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合格テキスト vol.25
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・今回は「売上原価」の続きと「固定資産の減価償却」とします。



9章 決算整理


9-1.売上原価(その2) 
----------------------------------------------------------------------------
(2)売上原価と損益への仕訳 


・「決算整理仕訳」の段階では、仕入勘定に集め売上原価を計算しました。
 その後の決算の本手続きでは、仕入勘定を損益勘定に振替えて損益を確定します。
この手続きを「決算振替仕訳」といいます。


◆例題 
 当期の仕入が900万円、売上が1300万円。前期の繰越商品は200万円であった。
 なお、棚卸しの結果、期末の在庫は 300万円であることが判明した。
 商品売買損益を計算するための仕訳をしなさい。


*解説 

・売上原価および利益は、前回の説明どおり以下の計算式で求めます。

  計算式) 売上原価 =(前期繰越商品+当期仕入高)− 期末棚卸在庫
  計算式) 利益 = 売上高 − 売上原価

 よって、売上原価は(200万+900万)−300万 =800万。
 利益は 1300万 −800万 =500万  となります。  


・図で表すと以下のとおりです。
 (仕入勘定)             (損益勘定)
┌────────┬───────┐ ┌───────┬───────┐ 
│純仕入高   900│期末棚卸高 300│ │       │       │
│        ├───────┘ │売上原価  800│ 売上 1300 │
│        │       │ │       │       │
├────────┤売上原価  800│ └───────┤       │
│前期繰越商品 200│       │ │       │       │
└────────┘───────┘ │損 益   500│       │
                   └───────└───────┘  



◇解答 一連の仕訳は以下のものになります。

<決算整理仕訳>
 1. (借方)仕 入   200万円 /(貸方)繰越商品  200万円 
 2. (借方)繰越商品  300万円 /(貸方)仕 入   300万円 

<決算振替仕訳>
 3. (借方)損 益  800万円 /(貸方)仕 入   800万円
 4. (借方)売 上  1100万円 /(貸方)損 益  1100万円 

 ※3.の仕訳で、仕入を損益に集め、4.の仕訳で売上も損益に集め、利益を集計
します。 以上で、損益勘定の残高は、貸方残 500万円となり、“純利益”にな
ります。(差が借方残の時は純損失になります。)



・勘定ごとのTフォームでは、以下のようになります。
 ※金額の後に前述の仕訳の番号を記載していますので、仕訳の内容とと照合し
て理解して下さい。 aは前期繰越商品、bは期末商品棚卸高、cは純売上高です。

      繰越商品              仕  入
 ───────┬───────   ───────┬─────── 
 a ・・  200 │  200 ・・1    b ・・  900 │  300 ・・2 
 2 ・・  300 │          1 ・・  200 │  800 ・・3 
         
      売 上               損 益  
 ───────┬───────   ───────┬─────── 
 c ・・ 1300 │ 1300 ・・4    3 ・・  800 │ 1300 ・・4 
        │                 │ 




・Tフォームですが、実際は、以下のように、総勘定元帳に日付と相手先の勘定
科目を記入し、締切りをします。

               繰越商品
 ───────────────┬────────────────
  1/ 1  前期繰越   200   │ 12/31  仕  入   200   
 12/31  仕  入   300   │ 12/31  次期繰越   100   
          ──────┤          ──────  
            300   │            300   
          ━━━━━━┘          ━━━━━━  
 
              仕  入
 ───────────────┬────────────────
    (純仕入高)  900   │ 12/31  繰越商品   300 
 12/31  繰越商品   200   │ 12/31  損  益   800 
          ──────┤          ──────  
           1,100   │           1,100 
          ━━━━━━┘          ━━━━━━  
 

              売  上
 ───────────────┬────────────────
 12/31  損  益  1,300   │   (純売上高)  1,300 
          ──────┤          ──────  
           1,300   │           1,300  
          ━━━━━━┘          ━━━━━━  
 

              損  益
 ───────────────┬────────────────
 12/31  仕  入   800   │ 12/31  売  上  1300 





◆確認問題
次の「棚卸表」の資料より、商品売買損益を計算するための仕訳をしなさい。なお、
売上原価の計算は仕入勘定で行う。

 総仕入高     240万円 
 仕入値引高     7万円 
 期首商品棚卸高  77万円 
 期末商品棚卸高  80万円 
 総売上高     300万円 





◇解答
 決算整理仕訳  (借方) 仕  入 77万円 / (貸方) 繰越商品 77万円
         (借方) 繰越商品 80万円 / (貸方) 仕  入 80万円
 
 決算振替仕訳  (借方) 損  益 230万円 / (貸方) 仕  入 230万円
         (借方) 売  上 300万円 / (貸方) 損  益 300万円

*解説
 決算振替仕訳では、「仕入値引き」がありますので、総仕入高から差引く必要が
あります。 
 売上原価は、仕入値引きを含めると(77万円+240万円-7万円)- 80万円 = 230
万円となります。
  商品売買損益は、300万円- 230万円 = 70万円で、70万円の売買益となります。


 仕入勘定は以下のものになります。貸方残230万円を損益勘定へ振替えます。
              仕  入
 ───────────────┬────────────────
     総仕入高   240   │     仕入値引高   7 
 12/31  繰越商品   77   │ 12/31  繰越商品   80 
                │ 12/31  損  益   230 






9-2.固定資産の減価償却
----------------------------------------------------------------------------
○決算整理事項のひとつに“固定資産の減価償却”があります。
 固定資産は、長期間にわたって使用され価値が減少していくものです。 
この固定資産について、一定の計算基準に基づいて、費用に計上する手続きを“減
価償却”といいます。
 計上される費用(価値の減少額)は[減価償却費・費用の勘定]で処理します。

・計算は以下の手順でおこない、
通常、取得した日付から決算月までの期間に応じて月割りで計算し計上します。

  計算式)減価償却費 =(取得価額 − 残存価額)÷ 耐用年数 
                ×(取得日から決算日までの月数 ÷ 12カ月)

 ・取得価額・・・備品など固定資産を購入した金額。
 ・残存価額・・・固定資産を使用できなくなり、処分するときに予想される売却
         価額。実務では単純に税法による“取得価額の10%”としていま
         す。
 ・耐用年数・・・それぞれの固定資産の何年使用できるかを見積もった使用可能
         年数。税法できめられています。



◆問題A
 当期に100万円で取得した備品を減価償却することになった。(耐用年数は 5年
とする)。なお、9月に取得したため、決算月である12月末の減価償却費を求めな
さい(定額法による)。




◇解答  6万円


*解説 計算式は、   [ 100 − (100×10%)]÷ 5年 = 18万円
    月割りで計算し、  18 × (4 ÷ 12) = 6万円



◆問題B
 決算(年1回)にあたり、昨年度に取得価額 200万円で購入した備品(耐用年数は
5年とする)について、減価償却費を求めなさい(定額法による)。



◇解答  36万円

*解説 計算式は、 [ 200 − (100×10%)]÷ 5年 = 36万円
 昨年度の購入時の決算時に月割計算で減価償却していますので、今回の決算では、
毎年計上する1年あたりの金額を減価償却費とします。



○「計上方法」には、上記のように毎年同じ額を計上する“定額法”と、毎年、一
定率(財務省で決めた償却率表による)を掛けて減価償却費を計上する “定率法”
などがあります。企業によりいずれの方法でも採用できますが、定率法では初年度
の減価償却費が多くなる特徴があります。


○「仕訳の方法」には、“直接法”と “間接法”の2つがあります。
・直接法は、機械勘定または備品勘定など固定資産を直接減少させる方法で、帳簿
価額には価値の減少した資産額そのままが表されます。

 *6章の2・固定資産の売却でも説明しています。 復習しておいてください。
  メルマガvol.17(2003/4/9配信) 




◆問題 前記、問題Aの減価償却について、直接法による仕訳を示しなさい。



◇解答   (借方)減価償却費  6万円 /(貸方)備 品  6万円

*解説 減価償却費の費用を計上し、備品勘定を減少させます。備品勘定の残高は
94万円になります。

       減価償却費               備 品
 ────────┬──────── ────────┬─────────
  備 品   6 │               100 │ 減価償却費  6


・間接法は、[減価償却累計額・資産のマイナス勘定]を設け、間接的に固定資産
を減少させる方法です。帳簿価額は、固定資産の金額から減価償却累計額を控除し
た額になります。仕訳は借方の減価償却費に計上するとともに貸方に減価償却累計
額を資産のマイナス勘定として記入します。


◆問題 前記、問題Aの減価償却について、間接法による仕訳を示しなさい。



◇解答 (借方) 減価償却費 6万円 / (貸方) 減価償却累計額 6万円

       減価償却費               備 品
 ────────┬──────── ────────┬────────
  備 品   6 │               100 │ 

       減価償却累計額     
 ────────┬──────── 
         │減価償却費  6  


◆問題
 備品 50万円について残存価額を取得原価の 10%、耐用年数を 5年として定額法
により減価償却を行いなさい。記帳法は直接法による。



◇解答  (借方)減価償却費   9万円/(貸方)備 品   9万円

*   計算式)[50 − (50×10%)] ÷ 5年 = 9万円


◆問題 上記について減価償却を間接法で行いなさい


◇解答  (借方)減価償却費   9万円/(貸方)減価償却累計額   9万円






============================================================================
本日の宿題 
----------------------------------------------------------------------------
◆問題1.
 決算(年1回)にあたり、購入後3年度目になる備品(取得価額 ¥160,000、耐
用年数 5年、残存価額取得金額の10%)について、減価償却(定額法、直接法)を
行う。


◆問題2 
 平成14年10月31日に、不用となった冷暖房機(購入日:平成9年11月1日、取得原
価:¥200,000、減価償却方法:定額法、耐用年数:6年、残存価格:取得原価の10
%、記帳方法:間接法、決算日:年1回、10月31日)を¥10,000で売却し、代金は先
方振出しの小切手で受け取った。なお、当期分の減価償却費の計上もあわせて記入
すること。


◆問題3 
 次の資料にもとづいて、解答用紙に示した各勘定について、(  )内に必要な
記入を行いなさい。なお売上原価は仕入勘定で計算する。また、当期中の仕入、仕
入値引、売上および売上戻りは、便宜上、全部一括して記帳する。

 資料
  1.期首商品棚卸高   ¥150,000 
  2.総仕入高     ¥2,400,000 
  3.仕入値引高     ¥80,000 
  4.総売上高     ¥3,000,000 
  5.売上戻り高     ¥50,000 
  6.期末商品棚卸高   ¥180,000 


(問題1、2 解答用紙)
 ┌───────────────────────────────────┐
 │       仕                 訳         │
 ├─┬────────────────┬────────────────┤
 │ │(借 方 科 目) (金 額) │(貸 方 科 目) (金 額) │
 ├─┼────────────────┼────────────────┤
 │ │                │                │
 │1│                │                │
 │ │                │                │
 ├─┼────────────────┼────────────────┤
 │ │                │                │
 │2│                │                │
 │ │                │                │
 └─┴────────────────┴────────────────┘

(問題3 解答用紙)
              仕  入
 ───────────────┬────────────────
     総仕入高 (    )│    仕入値引高 (    )
 12/31 (    )(    )│12/31 (    ) (    )
         /      │ 〃  (    ) (    )
         ───────┤          ──────
          (    )│          (    )
          ━━━━━━┥          ━━━━━━

              売  上 
 ───────────────┬────────────────
     売上戻り高(    )│    総売上高  (    )
 12/31 (    )(    )│        /
          ──────┤        ────────
          (    )│          (    )
          ━━━━━━┥          ━━━━━━

              繰越商品
 ───────────────┬────────────────
  1/ 1  前期繰越 (    )│12/31 (    ) (    )
 12/31 (    )(    )│ 〃  (    ) (    )
          ──────┤          ──────
          (    )│          (    )
          ━━━━━━┥          ━━━━━━
  1/ 1  前期繰越 (    )


              損  益
 ───────────────┬────────────────
 12/31 (    )(    )│ 12/31 (    )(    )





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その他
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・試験対策や勉強方法などの話題や、その他お気づきの点がありましたら、メール
を送ってください。

・さて、決算の処理に入って少し難しくなってきましたが、試験でよく出るところ
す。必ずよく理解してください。


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