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☆ ★ ☆0000年00月00日発行☆
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★ ☆ ☆ ★ ☆vol.000☆
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┃□■□■ HP selenight よりの刊行物です ■□■□
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はじめまして!kousekiです。
このメルマガに興味を持って下さり、ありがとうございます。
これはselenightより発刊されているメルマガの
最新のサンプルになります。
なのでバックナンバーの中には、このメルマガとは形式の違うモノが
多数あることを御了承下さい。
なんといっても最初の方のメルマガは稚拙と言いたいモノです。
恥ずかしいモノではあるのですが、このメルマガは小説メインですので
小説の質として、現在のモノと過去のモノに優劣がある訳ではありません。
ですので、読んでみたいと思われた小説のバックナンバーに関して
発行者であるkousekiはスベテ、自信を持ってお薦め致します。
さて、次に、たいへん重要なことを告知させて頂きます。
このメルマガは上記にも明記されて頂いている通り
18禁BLサイトよりの発行のメルマガです。
このメルマガは
腐女子の為の
腐女子による
腐女子のメルマガ
であることを充分にご理解頂いた上で御購読下さい。
もちろん腐女子の為のモノであっても
男性の読者の方を拒むモノでは決してありません。
どちらかと言えば、ぜひぜひ男性読者を獲得したいという
野望を持っているkousekiです。
以上のことをふまえて
気に入って下さり、購読して頂けたら、とっても、うれしいです。
2008/09/01
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◆目次◆
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◆ 小説 ウィル&怜司「トリュフ」
◆ 書評 たまひよ 名づけ百科
◆ つ・ぶ・や・き
◆
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ウィル&怜司 HP本編「夜空」の後くらいのお話です。
selenight HPよりウィル&怜司の本編(完結)は読めます。
http://selenight.web.fc2.com/index.html
トリュフ
キッチンに立っていた比奈子はクローバーの鳴き声で怜司が学校から帰ってきたことを知った。
「クローバー!クローバー!クローバー!」
怜司の涙声に比奈子は苦笑する。
目が見えるようになり、三学期の間、無遅刻無欠席を条件に中学卒業を約束された怜司は
毎日、毎日、屠殺場に引かれていく牛のように首をたれて学校に通っていた。
どれだけ学校が苦痛のところかは朝の姿と、帰ってきてからの大泣きで想像するまでもなかったが、
イジメに合っているというワケではないようなので、
文孝とも相談して怜司が行きたくないと言うまで黙っていることにしていた。
まだ、うまく人と接することが出来ない怜司が学校に行くのは、比奈子たちのため。
学校に怜司が行かないと迷惑をかけると思っているから、
毎日、毎日、勇気を振り絞って学校に行っている。
「ただいま」
キッチンに顔を覗かせた怜司は比奈子の想像どおり、黒目勝ちの目に涙を、いっぱい溜めていた。
「怜司くん、おかえりなさい」
「ふぇ」
ギュッと抱きついてくる細い体を比奈子は抱きしめてやる。
「いい子だったね。今日も一日、頑張れたね」
「・・・比奈子さん・・・」
クローバーの前でも盛大に泣いたはずなのに比奈子の前でも、
ひとしきり盛大に泣く怜司は涙でしか自分を表現することが出来ない。
奇跡的に目が見えるようになっても、
傷ついた心が完全に癒されたわけではないことを怜司の涙は教えてくれる。
「さあ、ご褒美よ。お口開けて」
無防備に開けられる怜司の口の中で比奈子は作っていたトリュフの原型を入れてやった。
「おいしい?」
コクンと頷く怜司の頬にキスをして、比奈子は笑った。
「ね?怜司くん、今日はバレンタインデーよ。愛するウィルに怜司くんもチョコ作ってあげない?」
「ひっく・・・・作りたい・・・」
「いい子ね。まずは泣き止んで、服を着替えて、それから手を洗ってきなさい」
しゃくりあげる怜司の体を、もう一度、ぎゅっと比奈子は抱き締めてやる。
「ウィル・・・あと30分で帰ってくるの・・・」
「あらあら、それは、たいへん!怜司くん、走るのよ」
ウィルの予定は分刻みで覚えている怜司の言葉に比奈子は笑いを笑みを浮かべた。
部屋へと走っていく怜司の小さな後ろ姿は比奈子の心を温かくしてくれる。
純粋な、比奈子が無くしてしまったモノを怜司は持っている。
傷ついても穢れのないキレイな魂を持った怜司は、やさしさを教えてくれる。
「比奈子さん」
「用意できた?」
「はい!」
「では上手に出来るように比奈子さんの魔法のエプロンを貸してあげましょう」
「わーい!」
たっぷりレースのついた白いエプロンを、うれしそうに着ける怜司に
イタズラが過ぎたかなと比奈子は少し思って、また笑いが込み上げる。
ウィルに見つかったら、怜司をオモチャにすると言って怒り出すかもしれない。
「芯になるチョコレートのホールは出来てるから、
この丸いチョコにボールの中の溶けたチョコレートを手で塗っていくのよ
ワザとガタガタにするの。大好きな人のことを思い浮かべて、
手の中で転がすのがコツよ」
二人でトリュフの最後の工程をしているウチに怜司の顔が曇ってきた。
比奈子が作るものよりも、明らかに一回り大きい。
溶けたチョコレートをすくうスプーンが比奈子のは木の専用のモノだが、
怜司のは普通の大振りのモノを使っている為なのだが、涙目の怜司が、
あんまり、かわいいので、比奈子のイタズラ心が頭をもたげてきた。
「ウィルのこと大好きなのね。怜司くんの気持ちの大きさ分、トリュフが大きいのね」
両手が使えずに鼻をすすっていた怜司の頬がサクラ色に染まる。
帰ってきたウィルが怜司から渡されたトリュフと言葉に感激する姿は、
比奈子にイタズラの成果として満足の笑みを浮かべさせることになった。
「ウィル・・・あのね・・・僕、ウィルのことばっかり考えてトリュフを作ってたら、
とっても大きくなっちゃったの。ウィルのこと大好きすぎて、大きくなっちゃうんだって。
ウィルのこと大好きだから、普通の大きさのトリュフ出来ないの。
比奈子さんのみたいに上手に出来なかったけど・・・食べてくれる?」
2002/01/22 fin
↑懐かしすぎるkouseki初期の小説です。
ああ・・・kousekiもウブだった・・・そして若かった・・・
ということで、サンプルの小説を、いい加減、変えろ!と
自分自身、思わないではないのですが
読む度にメルマガを始めたころの自分の気持ちが
甦ってくるので、このまま、使わせて下さい。
怜司くんLOVE。
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書評000
たまひよ 名づけ百科
ベネッセコーポレーション
実用書
このコーナーはkousekiお薦めの本を紹介しています。
メルマガでは腐女子の為の本を多数紹介しています。
今回はサンプル用ということで
kousekiが小説を書き始めたころから愛用している本を紹介します。
名づけ百科
説明するまでもありませんが
赤ちゃんの名前のヒント本です。
名前を考える時に大活躍しています。
しかも、この本は名字と名前のバランスについても
サンプルがあるので便利です(あっサンプル繋がり?←オヤジ?)
小説を書くときに思い入れが無いのに、妙な名前を作らないようにする
基本本と言えるかもしれません。
お子様がいなくても、小説を書く方には一冊持っておくと便利な本です。
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コチラは
クマちゃん死す。
など、HPでも時々、御目見得する。
kousekiの一言ネタバレコーナーです。
ぎゃあ!クマちゃん、死んじゃうの?
慧斗は、どうなるの?
と思って下さった方はHPの常連様とみましたので
ここで日頃の御愛顧のお礼をさせて頂きます。
いつも御贔屓下さり、ありがとうございます。
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次回予告
「□□□□□」他・・・など
■週刊 毎週火曜日発行
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□編集:kouseki
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