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知る人ぞ知るEメールマーケティング

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 知る人ぞ知るEメールマーケティング       .2004. 9月号
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_私からのメッセージ_________________________



     【まぐまぐプレミアムメルマガのサンプル】

      ですが、このサンプルは私が既に独自発行している
      有料メルマガ 9月号のコンテンツです。


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(●)プレミアム(●)知る人ぞ知るEメールマーケティング
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   ┗Contact: info@mail-marketing.biz

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━今月のトピック━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


【1】無料メールアドレスをどう扱うか?
    ┃
    ┗私のコメント:時代は変わってきている!

【2】E-Publishingのポイント 
    ┃
    ┗ 読者の関心度の強さでメルマガを発行する

【3】ニュース記事あれこれ

    ┏SPFとSender IDは、送信レコードの偽造を止めさせる為にある
    ┣お客からの問い合わせメール対応の行方
    ┣スパム送信業者はもうかる,だからスパムは増える
    ┣送信者認証の導入でメールマーケティング変化
    ┗社員のメールやネット利用をログ解析する低価格 ASP サービス

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【1】 (Key Topic)無料メールアドレスをどう扱うか?
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The State of the Free Email Industry
- Action Points for Marketers


Eメールマーケティングを実践している者にとってEmail Addressをどの様
に分析し、取り扱うかが死活問題になる。メールアドレスのドメインを見
るだけでEmail Addressの価値が判断できる。

xxxxx@sony.co.jpのメールアドレスの価値とxxxxx@hotmail.comの価値とで
は何かが違う。

Email Addressには、寿命がある。無料ウエブメールアドレスと会社の
メールアドレスとでは、一般的に言って会社のメールアドレスのほうが
寿命が長い。

無料ウエブメールアドレスは、無料であるが故に使い捨ての用途で使われ
ている。Eメールマーケターは、今まで無料ウエブメールアドレスなど色眼
鏡で見ていてそれなりの取り扱いをして来た。

例えば、無料メールアドレスでの登録を受け付けないとか、メルマガを
配信しないとか。

GoogleのGmailが登場して、無料メールアドレスを見直す動きが出てきた。
今までのウエブメールアドレスは、mailbox fullのエラーメッセージメー
ルをメルマガの送り主に返信してくる可能性が高かった。その理由として
、mailboxの容量が2Mから6Mぐらいしかなく直ぐにメールで一杯に成って
しまうからだ。

GmailのMailbox容量は、ご存知のように1Gバイトだ。mailbox fullと言う
エラーメッセージメールを受け取ることは当分ないだろう。配信された
メルマガは、当分の間、継続して受信続けられる。

メルマガ配信業者のエラーメール率は、徐々に下がって行くだろう。Yahoo
メール、HOTメールなどの代表的な無料メールアドレスがエラーメールアド
レスのトップランキングから外れ始める。

GoogleのGmail競合企業、Yahoo、MSNなどは、無料メールの容量を大幅に増
やし始めている。同時に、受信したメールの検索機能を強化し始めている。
受信者も無料メールアドレスで受信したメールを一種の情報源として取り
扱い始めてきている。

受信したメールを削除することが少なくなる一方、検索する機会が増えて
来ている。こうなると、無料メールアドレスを使い捨て用途で使うのでは
なく、情報源を構築するためのメールアドレスに変貌する。

その結果、メールアドレスの寿命が今まで以上に伸びる。

大容量のメールボックスを持つ無料メールアドレスは、会社のメール
アドレスと同等の価値を持つ事になる。

今後、Gmailと競合する無料メールアドレスが増えてくる。そのトレンドに
Eメールマーケターはどの様に対応すべきか。

●大容量のメールボックスを提供する無料メールアドレスドメインの
リストを作り、そのドメインのメールアドレスのパフォーマンス
(クリック率、開封率、返信率など)を時系列でモニターする。

パフォーマンスが理由もなく低下し始め、mailbox fullのエラー
メッセージが受信し始めたときは、既にその無料メールアドレスの
大部分が捨てられ始めていると言うことに気づくべきだ。

●捨てられた無料メールアドレスであるかどうかを判断できるようになる
には時間がかかる。

エラーメールアドレスと分かったときには、相当数のメールアドレスを
削除することになる。会社の上司には、この現象を事前に説明しておか
ないと誤解が生じる。誤解が生じないよう無料メールアドレスの読者数
(ドメイン別に)を継続的にモニターする必要がある。


この現象が日本で表面化してくる時期はそう遠くない。既にYahooジャパ
ンの無料メールアドレスは、6Mから25Mになっている。Hotmailも年内
には100Mになると思われる。ライブドアーのウエブメールは、ギガ
メールのベータテストを行っている。

自分たちの無料メールアドレスの動向を一度分析してみることをお勧め
する。



(私のコメント)

将来、Eメールマーケティング業界を恐怖に陥れるスパム防止方法が浮上
し始めている。

Challenge-Response Serviceと言う方式だ。この方式は、メールを配信し
た送信元に返信メールを発行し、マニュアルで本人を確認するURLをクリッ
クさせることを求める。大量に発行されたメルマガに対し、大量に本人確
認のメールがISPから返信される。送信元は、マニュアルで届いた本人確
認メールのURLをクリックしなければならない。

実際、こんな作業は出来ない。出来ないとメールは受信者に届かなくなる。
こんな仕組みのシステムだ。

Challenge-Response Serviceは、大量に配信されるスパムメールにもっと
も有効な仕組みになっている。受信者にとって見るとスパムメールを完全
にシャットアウトするWhite-List作成サービスなのだ。

Eメールマーケターとスパマーにとっては、恐怖のサービスになる。1万
人にメルマガを発行すると1万の本人確認返信メールが発行元に届く。

この仕組みをバイパスするには、事前にISPから許可を得てこのサービス
に引っ掛からないようにする必要がある。

こんな状況になるまで、まだ、時間があると思うが。将来の不安材料だ。


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【2】 E-Publishingのポイント
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「 読者の関心度の強さでメルマガを発行する 」


法人企業がメルマガを発行しているのだが、発行しているメルマガ
についてどれだけ読者が関心を示しているかわからないでいる。

これが分かると読者の関心度でセグメントしたメルマガの配信ができる。


|■オンラインショップの例

オンラインショップが発行するメルマガは、ある程度この問題を解決で
きる仕組みがある。例えば、こんなセグメンテーションができる。

・Level 1 特定の商品ページに何度も訪れる読者

・Level 2 商品のカートに入れて置きながら購入しない読者

・Level 3 商品を初めて購入した読者

・Level 4 常連で購入している読者

オンラインショップの店主がLevel 1と2を調べるのは大変だろう。それ
なりの仕組みと機能をサイトに造り込んで時間をかけて分析をしなけれ
ばならない。直ぐには、出来ない作業だ。

Level 3と4は、直ぐに対応できるだろう。通常、オンラインショップの
店主が行うメールによる販促活動は、非常に単純だ。

「チラシメルマガ」をすべての読者に発行する。

これ以上の事をする時間と考えがない。この意味では、まだまだ、改良
の余地がある。

ショップでの売り上げを直ぐに伸ばすには、Level 2と3の読者に注目す
べきだ。Level 2の読者向けに魅力的なオファーメルマガを発行するだけ
で売り上げがぐっと伸びる(Level 2の読者がたくさんいる場合)。

Level 3の読者は、初めて購入したお客だ。このお客に次も買って頂くよ
うにするには、どうしたら良いかを考え、Level 3の読者向け専用のメル
マガを発行する。ここで少しぐらい損をしても常連顧客になればしめた
ものだ。

こんな感じでセグメントした読者層にターゲットしたメルマガを発行す
る事でLevelを一段上げることが出来る。この方法を実践に移す時問題に
なることがある。

1)セグメント化された読者に十分な数があるかどうか。

2)発行するメルマガの数が増えるので対応できるかどうか。


1)の問題は、数が一桁台ならば実施しない。それ以上であるならば、
  実施する価値がある。早い時期にベンチマークを作る必要がある
  からだ。ベンチマークは、ターゲット読者層に配信したメルマガ
  オファーの成功、不成功を判断するための基準になる。

100人に発行して10人が購入してくれた。10%の成功率だ。
これを最初のベンチマークとして次回からは、この数字を超える
方法を考えることになる。

2)の問題は、こんなやり方で多少解決が出来る。
仮にメルマガを4誌発行するという仮定で説明したい。つまり、
Level 1〜4のターゲット読者層別にメルマガを発行するという事だ。

用意するメルマガのコンテンツは、こんな編集になる。これはあく
までも一例であるのでこれに囚われないように。(一般的なやり方の例)

Level 1 特定の商品ページに何度も訪れる読者のメルマガ:

Main Topic コラム
一般的なオファー
編集後記

Level 2 商品のカートに入れて置きながら購入しない読者のメルマガ:

Main Topic コラム
カートに置き残した製品の割引オファー+目玉商品オファー
編集後記


Level 3 商品を初めて購入した読者のメルマガ:

Main Topic コラム
全品割引オファー
編集後記

Level 4 常連で購入している読者のメルマガ:

Main Topic コラム
一般的なオファー
常連客対象向け製品特別オファー
編集後記


|■ファンを作るメルマガの例

ファンを作るメルマガは、ブランド戦略と同じと思って良い。ファンに
も2種類に分かれるのではないか。

1)メルマガの発行者を慕うファンと2)メルマガを発行する会社の
製品やサービスが気に入っているファンだ。

この前提で説明したい。

まず、読者のLevelを決めて見よう。

・Level 1 メルマガを読み始めて間もない読者
     (メルマガ受信暦 3回まで)

・Level 2 ROMのみの読者
     (メルマガ受信暦 3回以上)

・Level 3 何らかの反応があった読者
     (URLをクリックしたり、返信メールを出してくれた読者)

企業のブランドをメルマガで印象付けるには、読者に「心地よい体験」
を提供することに尽きる。例えば、問い合わせ時の対応メールがすごく
早くて的確な内容の返事であったとか、メルマガ発行者のパーソナリティ
ーに誠実さと誠意を感じさせるとか、メルマガでオファーされる製品や
サービスがいつも魅力的であるとか。

こんな事の積み重ねが企業のブランドを広める基礎になる。一度、この
「心地よい体験」を味わった読者は、次も同じ体験を求めてくる。これ
が続くとこの読者から友人、知人に広まり始める。

バイラルマーケティングの始まりだ。

メルマガでこの仕組みを構築するには、それなりの下準備が必要だ。

このコラムでの文字数が予定よりオーバーしているのでこの続きを
次回のメルマガで展開したい。

次回は、「読者の関心度の強さ別にメルマガを発行する事が
ファンを作る」を説明します。


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【3】 ニュース記事あれこれ
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           ◎ 日本の記事情報
           ▼ 米国の記事情報
           ┣ 私のコメント


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▼ SPFとSender IDは、送信レコードの偽造を止めさせる為にある
http://www.infoworld.com/article/04/08/31/HNspammerstudy_1.html
  (情報源:Infoword)

 ┣実は、SPFとSender IDでスパムメールを防御できない。確実に防御できる
のはウイルスメールが発信するメールぐらいだ。最近のスパマーは、
SPFとSender IDに準拠してドメイン情報を公開している。公開している
限りメールは受信される。

こうなるとWhite-ListとBlack-Listを生成するしか対応がない。まだま
だ、スパマーの問題は解決しない。CAN-SPAMの法律も効果があるとはい
えない雰囲気だ。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
▼ お客様の問い合わせメール対応の行方 
http://www.newsfactor.com/story.xhtml?story_id=26741
  (情報源:newsfactor.com)

 ┣ オンラインショップのお客様対応(Eメール対応)が、米国で一番だと
言う調査結果が出た。一番悪いのは、金融関連と通信関連の企業だ。
オンラインショップは、24時間以内に的確な返信メールをお客様に
届けている。一方で、金融関連と通信関連の企業の約半分が何の返信も
していない。

実は、多くのお客を持つ企業であればあるほどメール、電話、チャット
での対応が追いつかないでいる。どうしても、人海戦で対応する事にな
るためだ。

米国の企業は、メールでの対応も海外(インドなど)にアウトソーシン
グする傾向がある。人件費が安く済み、単純な仕事をする人材が大勢い
るからだ。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
▼ スパム送信業者はもうかる,だからスパムは増える―米Symantec上級副社長
http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/ITPro/NEWS/20040910/149761/
  (情報源:IT Pro 日経BP)

 ┣(引用開始)「スパム(迷惑メール)は増える一方だ。すべてのインタ
ーネット・メールに対するスパムの割合は,2001年は8%だったが,
2004年には65%になった。それというのも,スパム送信業者が大もうけ
をしているためだ」

スパムに対する返信率がわずか0.001%でも採算が取れるほどだ。実際
には,返信率はそれ以上。送信業者とすれば,スパムを出せば出すほど
もうかるようになっている。スパム業者は,1社につき毎日2億件にのぼ
るスパムを送信している。スパムを減らすには,スパム送信業者がもう
からないようにすることが第一だ。 (引用終了)

0.001%でも採算が取れるとは、驚きだ。携帯電話への迷惑メールもこ
の手の論理だろう。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
▼ 送信者認証の導入でメールマーケティング変化
  http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2004/09/10/4591.html
  (情報源:Internet Watch)

 ┣(引用開始)送信したメールのSender IDなどをDNSなどで認証。認証でき
なかった場合は受信を拒否される。認証できた場合はさらに許可リスト
に照合し、許可リストの送信者だった場合は受信される。許可リストで
照合できない場合でも、評判などにより受信される場合もある。

・・・

「当初はユーザー自信が受信を決めた広告メールも、つまらないからや
めようと許可リストから外されてしまう」こともあるのだ。アンダーセ
ンCEOは、「メールをマーケティングに利用する業者は、ユーザーの欲し
がるメールを送信し続けなければならなくなる」と指摘。(引用終了)

一方的に送られるメールを受信メールサーバー側で今以上にコントロー
ルできる仕組みが今後増えてくるだろう。これは、メール受信者に今以
上のパワーを提供する。

送られるメール情報は、受信者に求められるものでなくては成らない。
当たり前の事だが、今は、其の当たり前が出来ていない。

今から、読者の心を掴むメルマガの発行を心がけて欲しい。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
◎社員のメールやネット利用をログ解析する低価格 ASP サービス
http://japan.internet.com/ecnews/20040902/5.html
  (情報源:japan.internet.com)

 ┣電子メールの送受信やホームページの閲覧、掲示板への書き込みなどの
利用状況を監視・解析するASPサービスだ。

電子メールもホームページ閲覧も個人使用目的で使えなくなる時代が
到来する兆しなのだろうか。でも、監視・解析する人件費負担が発生す
る。多分、何か事件が起きた時に証拠として活用するのではないか。

膨大な情報を毎日担当者が監視することは難しい。



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              ・ 団塊の世代が、台風の目だ!
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              ・ 団塊の世代がインターネットに押し寄せる
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【番外コラム】 Blogで個人がE−Commerceする時代

この米国にある個人のブログサイト
http://www.livejournal.com/users/prelapsarianme/
でファッション衣類を販売している日系アメリカ人女性がいる。

自分がモデルになりファッション衣類(特にスカートとシャツ、アクセサ
リーなど)をBlogサイトで紹介して http://www.postlapsaria.com/
に誘導している。

これからホームページを作るスキルがなかった人たちが、どんどんインタ
ーネットに入ってくる。特に団塊の世代の人たちが。BlogにE−Commerce
機能が追加されてくればネットでのショッピングが益々身近になって来る
だろう。

Blogは、ホームページ作成の敷居をすご〜く低くした。メルマガも同様に
敷居をもっと低くできるのではないか。団塊の世代の人たちは、経験が
豊富だ。書きいたい事、言いたい事が一杯有るのではないだろうか。

そんな人たちにBlogの機能とメルマガの機能を提供してE−Commerceができ
る「場」と「機会」を提供したら、どうなるだろうか。

こんな所にビジネスチャンスが潜んでいる。


  • P0002337
  • 2009/10/22
  • 毎月 第3水曜日(祝祭日・年末年始を除く)