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管理者で成功する法 (毎月1日・15日発行) 創刊号サンプル
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●はじめに●
管理者になるときは多くの人が不安をもつ。それはどこからくるのか。管理者
には社員と違って重い責任がある。そのかわり独自の判断ができる権限がある。
責任と権限、これが社員と違うからだ。しかし管理者としてどう権限を行使し
て責任を果たせばよいのかわからない。それは管理者としての教育を系統たて
て教わった人は少ないからだ。ほとんどが見よう見真似だ。管理者教育35年
の経験からその重要ポイントを公開する。
1章 管理者を自覚せよ
l メッセンジャーボーイをやめよう
管理者になるときは、ある日、突然任命される。三か月後にあなたは管理
者になりますから心の準備をしておきなさいなどといわれることは少ない。
では突然管理者になって、仕事内容が変わるかといえばやることは昨日ま
でと同じで、仕事をするメンバーも変わらない場合が多い。
そうなれば、管理者に任命された日を境にして、自分は管理者だと自覚を
もてない。新任の管理者はどういう行動をとるかといえばなにも新しい行動
をとらない。昨日までと同じである。管理者として新しい行動をとれといわ
れることもある。しかしとろうと思ってもどう行動してよいかわからない。
仲良くやってきた同僚といままでどおりの雰囲気で仕事を進める。管理者に
なったことで偉そうにしていると思われないように、かえって気を遣って話
す。
(省略)
彼らは決して新任管理者の忠実な部下などとは思っていない。こうして新
任管理者は、彼らの上にたつ管理者としてではなく、元同僚の仲間を代表す
る男として遇される。単なるメッセンジャーボーイとしての働きしかできな
い管理者になってしまうのである。
部下から嫌われることを恐れてはいけない。ましてたんなる部下の代表で
あってはいけない。
メッセンジャーボーイでは管理者としての役目は果たせない。
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