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3万部売れる本をあなたも出そう~プロ編集者が教える商業出版成功ノウハウ《個人アドバイスつき》

  1. 語学・資格
  2. 日本語
  3. 文章の書き方
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★「ホンダソ」と呼んでください★2006.7.26号

★『3万部売れる本をあなたも出そう
  〜プロ編集者が教える商業出版成功ノウハウ《個人アドバイスつき》』

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    まぐまぐプレミアム/毎月第二・第四水曜日発行
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   □発行者へのひとことメール  bull0874@yahoo.co.jp





*-*- contents *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

■短期連載【本の「売り」をとがらせるということ】

 ■短期連載【ハァハァ作家戦略論。…イキ残りをかけて】

■連載『手の内公開シリーズ〜私の出版戦略〜』

 ■片山一行の『ビジネス書の編集基本&ノウハウ』

■特別に重要なお知らせ

 ■編集ルームから読者のあなたへ


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【本の「売り」をとがらせるということ】日本実業出版社 大西啓之
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第2回 タイトルには3つのパターンがある
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●『会計のトリセツ』おかげさまで順調なスタートを切りました!

 みなさん、こんにちは。
 日本実業出版社の大西と申します。ビジネス書の編集をてがけて16年の
自称“熱血編集者”です。

 ホンダソ発行人・大勝文仁さんがご縁を結んでくださった新刊『<数字が
ダメな人用>会計のトリセツ[取扱説明書]』にまつわる連載の第2回目で
す。

テーマは、「本の『売り』をとがらせるということ」。

 おかげさまで、『会計のトリセツ』は順調なスタートを切りました。発売
翌日の7月7日には、ネット書店Amazonで総合第1位を獲得。ビジネス・経
済・キャリア部門では、7月10日までの足掛け4日間、トップの座を維持
し、その勢いがリアル書店にも波及。早々と増刷も決定いたしました。

http://www.amazon.co.jp/gp/product/4534040857/503-2550128-1215125?v=
glance&n=465392&s=gateway

 しかしながら、本書が世に出るまでには、通常の単行本に要する3倍以上
の「苦しみ」がありました。

●著者・望月氏が提示してくれた「まったく新しい視点」
 
 本書には、ベースになる原稿がありました。

 著者である望月実さんが自らのWebサイトで公開していたネットコンテン
ツです。その内容が難解で、しかも盛りだくさんだったため、私は望月さん
に、いくつか提案を出しました。

★全体にボリュームを減らす
★キャッシュフロー計算書に関する内容は、カットする 
★会計の素人が見ても「へえ〜」と思えるような、独自で新しい説明の切り
口を考える
★ストーリー部分も必要最小限にする

 ここまでは、前回お知らせしたとおりです。3か月後、望月氏が大幅に書
き直した原稿を持参してくれました。

 私が注目したのは、3つ目の独自で新しい説明の切り口でした。簿記・会
計に関する本は山のようにありますが、どれも似たような切り口で、目先だ
けを変えるものがほとんどだったからです。

 望月さんは、簿記・会計入門者もっともつまづきやすい「仕訳」に目をつ
けました。

 仕訳には、覚えなければならないことが非常に多く、しかも面倒な処理の
積み重ねなので、初心者の多くがここで挫折して、苦手意識を持つようにな
るのです。

 ところが、書き直された原稿では、仕訳を“純資産が増える”“減る”“
変わらない”という3つのパターンのみで説明できる、と断言し、しかも冒
頭でそのことを高らかに宣言していました。

 長年、このジャンルの本を手がけてきた私にとっても、目からウロコの切
り口であり、「これはイケるぞ!」と膝を打ちました。


●タイトルが閃いた!

 そのうえで、原稿を再読した私に、天からタイトルが降ってきました。
 
「この原稿って、会計という難しそうなテーマを道具に見立てて、その取扱
方法をやさしく解説しているから『トリセツ(取扱説明書)』そのものじゃ
ん。
 よし、『会計のトリセツ』でいこう!」

 会計のように書店で競合が激しいジャンルでは、タイトル付けが非常に重
要です。一般に、本のタイトルには以下の3つの方向性があります。

 1)説明的なもの=やや長め
 2)コンセプトを端的に表したもの=短めな
 3)切り口勝負で意表をつくもの=かなり長い

 会計ジャンルのなかで、それぞれ代表例をあげてみましょう。

 1)は、山田真哉さんが当社から出して10万部のベストセラーとなった
『世界一やさしい会計の本です』や、やはり当社から出して売れている『経
理部長が新人のために書いた 経理の仕事がわかる本』。

 2)は、公認会計士田中靖浩さんのロングセラー『経営が見える会計。こ
のメルマガのタイトル【ホンダソ】もその一つでしょう。

 3)は、ご存じ『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』や、最近のヒット作
『なぜ、社長のベンツは4ドアなのか?』などです。

 私は、会計ジャンルに1)や3)のタイプが多いことに着目して、あえて、
2)の路線でいくことにしました。

 本のタイトルは一般の商材に比べると文字数が多いのが通例です。

 短いネーミングはうまくはまれば一気に認知されますが、わかりづらい場
合には、まったく読者に響かないというリスクがあります。

 短いネーミングは、広告宣伝費を大量に投入できる消費財にはあうので
しょうが、単行本のように多品種少量生産で、新聞広告くらいしかPRの手
段を持たない商品には、バクチとも言えます。
 もちろん、有名作家が書く小説の場合は、その限りではありませんが。

●企画会議からプレゼンまで、タイトルに対して批判が集中

 この時点で、私は発行を急いでいました。最大の理由は、5月1日から施
行される「新会社法」です。新会社法の影響で、会計上にもいくつかの変更
があり、望月さんの原稿にはその点がバッチリと反映されていました。

 他の出版社から<新会社法対応>と銘打った本が出る前にいち早く出版して、
話題をさらってしまおう、と考えたのです。

 ビジネス書の場合、制度改正にあわせて発刊するのが、一つの成功パター
ンなのです。

ところが・・・。

『会計のトリセツ』には、社内の強大な壁がたちはだかりました。

 まず、編集幹部が集まって開かれる企画会議で、トリセツというタイトル
に異論が出されました。
 「違和感がある」「ピンとこない」「ひとりよがり」というコメントが並
んだのです。
 ただ、本の狙いや方向性には賛同する意見が多く、タイトルは発行時に再
検討することを条件に、社内決裁をとりました。

 これが4月上旬です。会社法施行までに時間がありません。とにかく発行
を急いでいた私は、新会社法施行後初めて株主総会が開かれる6月下旬に発
行することを強引に決めてしまいました。
 企画会議にたまたま出席していて、トリセツを支持してくれた若手編集者
を製作担当に任命しました。

 企画決裁が下りると同時に、著者の望月さんに原稿の微調整を依頼して、
とにかく発行予定を守ろうと動きました。

 そして、ゴールデンウイーク直前に、本のタイトルや発行部数、PR方針
などを決める社内プレゼンを実施しました。この会議には営業マンや役員ク
ラスも出席します。

 やはり、タイトルで揉めました。1回のプレゼンでは結論が出ず、社外モ
ニターにヒアリングなどをして「トリセツ支持」の意見を集め、2回目のプ
レゼンでどうにかこうにか、ゴーサインを得ることができました。この時点
で決まったタイトルは、次のとおりでした。

『<ゼロから始める>会計のトリセツ[取扱説明書]』

 あとは、製作担当にすべてを任せて、自分は校正を一度やって内容をチェ
ックすれば、本作りは一段落。今後はアマゾンと連動したPR作戦に専念し
よう、そう考えていた私に、思いもよらないハードルが待ち構えていました。

                          (次号につづく)



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【ハァハァ作家戦略論。…イキ残りをかけて】藤沢あゆみ
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 第1回  あるベストセラー作家の、その後
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「これまで、君が見せたことがない裏の部分を見せてほしいんだ・・・」

その日わたしは、業界人ご用達の「山の上ホテル」で
ある出版界の大物と差し向かいで座っていた。
ブログや著書では、いつもポジティブな文書を配信している。
そんなわたしに、彼は・・・



「そ、そんなこと・・・」

* * *

こんにちは、藤沢あゆみです。
恋愛と自己実現の分野のノウハウ書を書いている作家です。
著書は5冊。「モテ本!」「モテ本!ハイパー」「やれる!」「愛され
るしくみ」「女性からなぜか愛される男のちょっとしたコツ」です。

リーダーを務める「恋愛マニア」で出した「モテ本!」は10万部
を突破しました。ネットでは、名前をよく知っていただいています。

ヒット街道驀進?
いいえ、もしかしたら・・・
これから書くお話はあなたの夢を壊してしまうかもしれません。

初めに謝ります。ベストセラー作家になるノウハウやネットのプロ
モーション成功例が語られるのかと期待したあなたごめんなさい!
出版に夢をもたれている、あなた。
決して、ひとりでは、読まないでください(脅)

実は、案外語られたことのない事実。
そこそこヒットを出した著者がその後、どんな作家人生を歩くのか。

* * *

高台にある山の上ホテルは、まだ肌寒かった。

彼氏とのデートにも着ていったこともないような
胸元のあいた赤いドレスで大物を口説き落とすつもりが・・・

ホンダソ編集長の大勝さまに逆に口説き落とされ
作家人生をかけて書くことになってしまいました。

(っていうか・・・本を書くことに作家人生をかけろって!)

ベストセラーを出した作家のその後・・・
いよいよ次回から始まります。

(つづく)


*藤 沢 あ ゆ み*
(作家/恋愛マニアリーダー/コスモマップ!インストラクター)

▼藤沢あゆみのやれる!ブログ
http://plaza.rakuten.co.jp/ayumifujisawa/
▼ビジネスコーチング コスモマップ!
http://www.cosmomap.com/content/koushi/
▼恋愛マニアの極意プレミアム
http://premium.mag2.com/mmf/P0/00/05/P0000571.html
▼恋愛マニアの極意
http://www.mag2.com/m/0000088111.htm
▼魅惑と媚薬
http://www.mag2.com/m/0000104551.htm


(大勝より)

 本を出す人は、物書きとしての『戦略』を持たなくてはならない、という
のが私(大勝)の持論です。

 どんな大作家でも、どんな方向で、どういう作品を書いていけばいいのか。
それを長期的に真剣に考えています。

 思いつきのままに、行き当たりばったりで書いている人なんて、まずいま
せん。


 私の周辺で、そのテーマにじっくり取り組んでおられる人のひとりが藤沢
あゆみさんです。

 そこで、今回、ムリをお願いして、あゆみさんのその部分について書いて
いただくことになりました。

 本当なら、作家としての手の内をさらすようなことは出来ればしたくない
に決まっています。

 そこを無理やりお願いしました。藤沢あゆみさん、本当に有難うござい
ます。


 読者の皆さま。ぜひ、ご期待ください。(この連載は毎月第四水曜日号に
掲載されます) 





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連載『手の内公開シリーズ〜私の出版戦略〜』
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   「編プロ発想を持とう」大勝文仁  (全10回の予定)
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 今回は6回目です。
 
 今回は、「編集者と著者の相性」について書いてみます。

 こう書いてしまうと身もふたもないのですが、著者にとって、
「優秀でやる気があり、相性の合う編集者と出会う」ことが、
一番大切なことなのです。

 
 かの知の巨人・立花隆さんでさえ、ある雑誌のインタビューで「気の
合わない編集者とは一緒に仕事をしてはいけない」と語っています。


 ※  ※   ※   ※


 自分の企画書を持って編集者と会う時、あまり自分の企画に固執しては
いけない、ということを以前書いたと思います。

 自分の企画は最初の話の糸口くらいに考え、あとはその編集者の考え方、
いま抱えている課題、問題意識、興味の方向性、などを会話の中で探り、
「この人は自分との相性はどうだろうか」と考えます。

 もっと分かりやすく言えば「友達になれるかどうか」ということです
(実際に友達になるかどうか、は、また別の話です)。

 
 立花隆さんくらいになれば「あの編集者ではどうも調子が出ない。担当を
変えてくれ」と言えるでしょうが、われわれでは言いにくいですね。
 
 ですので「この編集者とは相性がよくない」と感じたら、無理に親しくな
ろうとせず、ビジネスライクに話を進めるようにしたらいいでしょう。


 しかし、私の経験上、また多くの人のヒット本を体験を研究すると、「売
れた本は、必ずといっていいほど、著者と編集者が、肝胆相照らす仲」と
なって作られています。

※(肝胆(かんたん)相照ら・す / 互いに心の底まで打ち明けて親しく付合
う)

 ※  ※   ※   ※


 では、どうすれば、そういう編集者と出会うことができるでしょうか。

 それは簡単です。「1人でも多くの編集者と会う」、それにつきます。
 それ以外の方法はありません。

 私は、自分の編集プロダクションを作ったとき、300枚用の名刺ホル
ダー
を一冊買い、それを「編集者専用」と決めて「よーし、このホルダーが一杯

なるまで編集者と会いまくるぞー」と、自分で目標設定しました。

 このようなことは、やる気のあるフリーライターなら、誰でもやっていま
す。



 ※  ※   ※   ※



 編集者と会う方法は、

◎出版記念バーティやセミナーなどで名刺交換のあと、個別に会う。
◎友人、知人から紹介してもらう。

などが一般的ですが、私は、

◎誰の紹介がなくても「出版企画をみていただきたいのですが」と電話して
直接会いに行く。

という方法も、お勧めします。


 この方法は、ふつうの感覚だと躊躇するかもしれませんが、編集者は人と
会うのが商売です。遠慮はいりません。

 直接、ぶつかってみるのも一つの方法だと思います。

 編プロ経営時代、私もそういう訪問を受けたこともあるし、私自身が
そういう方法で訪問したこともあります。

 こういうのも、場数を踏むことが必要かもしれません。

 最初は、ぎごちない感じになってしまうかもしれないですが、そのうち
に慣れてくるものです。

 東京圏以外の方で、直接訪問するのが難しい場合は、メールでいいと
思います。

 とにかく、「編集者へアプローチ慣れ」することが大切です。


 もちろん、その前提として、あなたが「著者として魅力ある存在」で
なくてはなりませんが。


 ま、恋人を探すのと同じような作業と思えばいいでしょう。
 

(続く)



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【片山一行の『ビジネス書の編集基本&ノウハウ』】
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第15回 実務書、ビジネス書における図解のポイント その3
  −−− 図表はニュースのなどのフリップではない
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片山です。こんにちは。
図表づくりの話もいよいよ佳境に入ってきました。
今回は、図表と見出しについての関係にも触れてみます。




−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
第15回 実務書、ビジネス書における図解のポイント その3
  −−− 図表はニュースのなどのフリップではない
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 次に三番目である。
 つまり、できれば図表の最後に「まとめ」か「ポイント」を入れる。

     *

 実用書における図表を、ニュースなどのフリップ(キャスターが使う模型
や図表)と勘違いしている編集者もいる。だがちょっと考えてもらいたい。

 ニュースでは、たとえば久米宏(今は古舘か)がああですこうですと喋り
ながらフリップを指さして説明する。しかし書籍ではそうはいかない。

「本文があるじゃないか。本文がニュースキャスターの説明と一緒だ」

 と思うかもしれないが、本文を読みながら該当個所に来たら図表に目線を
移すと読書のリズムが崩れる。これは私の持論だが、ハウツー書の図表(図
解)は、まさに図解なのだから、その図だけでわからなければならない。

 つまり、図表は本文の補完ではないのである。

……ということは、どういうことがいえるか。

     *

 ここで、図表について掘り下げる前に、見出しについて書いてみよう。

 良い見出しとは、目次を読んで内容がつかめるものでなければならない。
そのためには、章タイトル、節タイトル、小見出しが、リズムよく流れなけ
ればならない。

 たとえば「メモの取り方」という本だとしよう。


 第1章はプロローグのようなものだから

**************************************************
第1章 メモで自分を変えよう! 仕事を変えよう!
**************************************************
というようなものでいいだろう。

で、第1節が

****************************************
1/そもそも何の目的でメモをとるのだろう
****************************************

と来たとする。疑問を投げかけているのだから、そのあとに来る見出し(小
見出し)は節見出しの「答え」の形をとるのがベターである(すべてそうす
る必要はない)。


たとえば

********************************************
1/そもそも何の目的でメモをとるのだろう
  ●仕事や生活をスムーズに進めるためにメモをする
  ●メモは自分への「指示書」でもある
********************************************

……というようになる。ではこの節(項目)の図表はどうするか。

     *

 基本的には、「図表は念押し」だと考えたほうがいい。

 たとえば「そもそも何の目的でメモをとるのだろう」という項目(節)が
4ページか6ページだとすると最低でも1つの図解が必要になる。図表のタ
イトルだが、

●なぜメモを取るのか?

 で、本文で言ったことをまとめる。図の一番下には、

***************************************
メモを取ることで頭の中の整理もできる!
***************************************

 といったワンポイントを入れるのもいい。

 間違いやすいのが、本文で8割言って、残り2割を図表で説明しようとす
ることだ。これでは図解にならない。もちろん、そういうパターンがすべて
ダメだとは言わないが、そのようなときは図のタイトルを、

「メモには他にもこんな効用がある」

 といったものにするぐらいの気配りはほしい。

 いずれにしても、基本的には、本文で言ったことを図でまとめる。当然本
文で書いたことと多少内容は重複する。それでいいのだ。これが、「第16
回」
で書いた「まとめをいれる」ということだ。

 最近のテレビ番組では、出演者が喋っていることを「テロップ」で見せる
手法がはやっている。あれと同じ理屈だと考えればいい。


 ただそうはいっても、すべての図が、本文のまとめというのも芸がない。
本文で説明しきれなかったこと、補完することを図で説明することは、決し
てダメなわけではないし、本文中に、「ここで左の図を見てほしい。……」
とやることでリズムも崩れない。

 しかしその場合でもなるべく図の中には、「要するにまとめ」を入れたい
ところである。


    *

 ところで−−。

 私がこの世界に入った頃(20年前)には、「ビジネス書」というジャンル
はなかった。書店の棚にも「ビジネス」というコーナーはなく(あった書店
がゼロとは言わないが)、たいていが「法律・経済」「あるいは「経営」と
いうコーナーだった。

 実務書の営業マンは書店に行って、「法経書担当の○○さんはいらっしゃ
いますか」と挨拶していたのである。

 今ではビジネス書は「ビジネスマンが読む本」というひろーい「くくり」
で、経済はもちろん、科学や心理学までがビジネス書の棚に並ぶようになっ
た。このメルマガの主催者の一人でもある杉山さんのように「ビジネス書作
家」という方までいる時代だ。

 だからというわけではないだろうが、「ビジネス書」に参入しようとする
出版社は少なくない。たしかに「ビジネスマン全部が読者」だとすれば、こ
んな大きな市場はない。

 しかし後発だからやり方がわからない。そこで先行する書籍を真似ること
になる。このとき、「先行書籍には図表が少ないから、図表を多くして…
…」
と考える編集者がいる。これはちょっとした落とし穴だ。

 先にも書いたが、わかりやすい図表ならいくらあってもいい。しかし、配
線図のような図表、専門書や教科書に出てくるようなチャート図表だと意味
がつかめず、読者は疑問を抱えたまま次のページに行くことになる。

原則。
・図表は項目の「まとめ」であること!
・図表が多ければいいというものではない!



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片山一行  (Editorial Office K-WORKS)
E-Mail ikko_k@nifty.com
URL http://homepage2.nifty.com/ikko-k/
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 (つづく)


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【特別に重要なお知らせ】
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 この【ホンダソ】が、アフィリエイト出来るようになりました。
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●この【ホンダソ】が、アフィリエイト出来るようになりました。
料率は、10パーセント。毎月継続して報酬が入ってくるのが大きな魅力です。

 この【ホンダソ】の読者さんであれば、どなたでもご参加いただけます。

詳細はこちらのまぐまぐプレミアムへ。↓
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 もし、ご質問などございましたら、こちらへ。
 ⇒ bull0874@yahoo.co.jp


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【編集ルームから読者のあなたへ】
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 「いかに自分の小説を、出版社から出すか」
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 はやいもので、もうすぐ8月ですね。

 以前、お話していた 「いかに自分の小説を、出版社から出すか」という
テーマの連載を次号8/9配信号からスタートさせます。(毎月第二水曜日
配信号に連載)


タイトルは「自分の小説を発刊するための3つの事例研究」(仮題)。

 じつは、私が21年間、経営していた編プロの、社員、または協力
スタッフの中に、小説を商業出版社から発刊した人が、3人います。
(自費出版、協力出版ではありませんよ)

 彼らは、それぞれ3通りの方法で、作家の最大の関門ともいう
べき「処女小説を発刊」させることを実現させたのです。


 彼ら3人を、近くでみていた私の立場から、その経過、ノウハウを
詳細に語ってみます。

 3つの個別の事例ですが、それだけに、他の概念的な「作家になる
ノウハウ本」では、知りえないものになると、自負しています。

 リアルで、実践的であることは保証します。ぜひ、ご期待ください。

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●バックナンバーが消えていきます。

 このメルマガ【ホンダソ】も、おかげさまで今月7月から、2年目に入り
ました。
 

 この【ホンダソ】のバックナンバーは、1年、つまり12ヶ月たつと消去
されていくシステムなのです。

 つまり、今月からは、バックナンバーが1か月分ずつ消えていく、という
ことになります。

 バックナンバーをお求めの場合は、お早めにお願いいたします。

http://premium.mag2.com/mmf/P0/00/32/P0003229.html

 (大勝)


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 大勝へのご相談は、【ホンダソ】の読者さまは、メールでのやり取りで
あれば、一切無料です。

 ただし直接面談、または電話での相談の場合は、有料となります。
(面談の場合、2時間3万円)
 
※詳細をご希望の方は、bull0874@yahoo.co.jpあてメールください。

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 ■企画書のご応募について

 A.「企画のたまご屋さん」経由で売り込みたい場合
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 このメルマガは、「企画のたまご屋さん」に全面的に連携して
 いただいています。

 「企画のたまご屋さん」はわが国の著名出版社500社へ、
 ファックスで企画書が直接一斉配信される、企画書の売り込み
 代行システムです。

 http://tamagoyasan.net/
 ↑
 このサイトをじっくり読んでいただくとわかりますが、
 「企画のたまご屋さん」へ提出する企画書のフォームは、
 案外細かく書きこまなくてはなりません。

 もちろん、そのフォームにしたがって企画書を書き、
 「企画のたまご屋さん」へ直接持ち込む人は、
 どんどんアプローチしてください。

 ですが、「企画のたまご屋さん」へ直接持ち込むには、
 ちょっと自信がない、という場合は、まずは、このメルマガ【ホンダソ】

 投稿してみたらよろしいかと思います。完全なフォームを書けるよう、
 アドバイスいたします。

 ※その場合は、「企画のたまご屋さん」希望、とお書きください。


 B.アイデアレベルの企画案の場合
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 まだ、完全な企画書にはなっていないけれど、こんな感じの企画を
 考えている、という方でも、それを自由に書いてお送りください。
 どんなレベルであっても、それなりに意見やアドバイスをこの
 コーナーで書かせていただきます。

 「きちんと企画書として完成してから」なんて言ってたら、
 いつになるかわかりません(笑)。

 すぐに、何案でもかまいませんから、お送りくださいね。


 ■読者のあなたからの質問を大募集。本や出版に関することなら、
  どんなことでもオーケーです。たとえば-------

 ○企画が、今ひとつまとまらない。
 ○売り込み方、どうすればいい?
 ○一冊、本を書いてみたけど、全然売れなかった……
  何がいけなかったんだろう。

 ----などなど、いろいろな質問をお待ちしています。
   出版のプロたちがお答えいたします。

 企画書のご応募、ご感想はこちらへ
 ⇒ bull0874@yahoo.co.jp


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★ご意見、ご質問、ご感想は⇒ bull0874@yahoo.co.jp
 必ず、お返事書きます。
 また、取り上げてほしいテーマ、話題なども、お寄せください。

【編集・発行】東京偏奇館
【協力】NPO法人「企画のたまご屋さん」
http://tamagoyasan.net/
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  • P0003229
  • 2009/12/23
  • 毎月 第2水曜日・第4水曜日